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山梨県の甲州弁♥かわいい方言告白のセリフ10選

山梨県の甲州弁♥かわいい方言告白のセリフ10選山梨県へ旅行や引っ越し、仕事でいらっしゃる方へ!

「日本一汚い方言」として名高い山梨の方言、甲州弁。「おら、田中ちゃんの愛人っつーこんずら」・・・「月曜から夜ふかし」で取り上げられて話題となった甲州弁のフレーズです。意味は「私は田中さんの愛人です」と紹介されていましたが、どちらかと言うと「愛人ってことなんでしょ!」という方が近いニュアンスでしょうか。

今回は甲州弁でのちょっと笑っちゃうかわいいキュンとくる方言告白を紹介していきます。

かわいい甲州弁告白①ほのいちらな おまんが大好きじゃん

方言の意味:そのままのあなたが大好きです

「いちら」とは「〜のまま」という意味です。「ほのいちら」で「そのまま」となります。「そのままのあなたが良いんです」と言いたい場合は「ほのいちらなおまんがええじゃん」と言いましょう。

語尾に「じゃん」が付くので、「いや、『じゃん』って同意を求められても困るんだけど・・・」と思うかもしれませんが、共通語と甲州弁の「じゃん」は意味が違うのです。

共通語では「〜じゃん」=「〜だよね」「〜ですよね」という意味ですが、甲州弁では「〜しよう」「〜だよ」という意味で使われます。「〜だよね」など、ちょっと意味を強めたいのであれば、「〜ずら」を使います。

かわいい甲州弁告白②私の傍にいろし!結婚してくりょう!

方言の意味:私の傍にいて!結婚してください!

甲州弁では「〜しなさい」と言うとき、「〜し」と言います。「〜してください」と何かをお願いする場合は「〜くりょう」を使います。

例えば、「待て」は「待てし」、「待ってください」は「待ってくりょう」となるのです。この「くりょう」は響きが柔らかで可愛らしいですね。甲州弁で告白するときは、「くりょう」を使えば可愛い印象になるかもしれません。

かわいい甲州弁告白③私とえべしってくりょう!

方言の意味:私と付き合ってください!

告白は分かりやすくストレートに。青春ですね。ところでこの「えべし」。何だこの単語は?と思われたかもしれません。「えべ」は共通語の「行く」に相当し、「さ、えべ!」で「さぁ、行こう!」という意味になります。

ここから転じて、「行きます」→「お付き合いします」→「(男女が)付き合う」という意味になったと言われています。山梨では本当にこの変な方言で告白しています!

かわいい甲州弁告白④おめっさら抱いてくれ!

方言の意味:思い切り抱いて!

少し大人な愛情表現です。力強く、でも少し切なげに言ってみましょう。きっと男性もキュンとくるはずです。共通語の「思い切り」は「おめっさら」となります。「おめっさま」と言うときもあります。この「おめっさら」には「お前様」という意味もある方言です。

かわいい甲州弁告白⑤おらげ一緒に住むじゃん

方言の意味:私の家で一緒に住もう

「おらげ」は「私の家」という意味です。「おらげ」と同義の単語に「うちんち」という単語があります。こちらの方がよく使われているかもしれません。「〜んち」で「〜の家」という意味です。

ところで、実は筆者はたった今、「うちんち」が山梨の方言であったことを知りました。ずっと「どうしてちゃんと変換されないんだろう」とパソコンのせいにしていました…。

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