これぞ愛媛県グルメ&名物★地元民おすすめ10選 ホシザメ フカの湯ざらし

ホシザメ
愛媛と言えば、みかん!でも、それ以外の有名な食べ物って知らないなあ。そんな方に、地元民おすすめの名物グルメをご紹介します!外れのない王道グルメから、地元民でも知る人ぞ知るDEEPなものまで、筆者の独断と偏見で選んだおすすめ10選です!

 

これぞ愛媛県グルメ&名物★地元民おすすめ10選

 


愛媛グルメ&名物①鳥の旨味が凝縮!今治焼き鳥・せんざんき

栄えある第1位は、「今治(いまばり)焼き鳥」!今治の焼き鳥は、通常の焼き鳥のように串に刺すのではなく、鳥を鉄板で豪快に焼き上げ、皿に盛り付ける独自のスタイルが特徴です。焼き上げる際に上から押さえつけ余分な油を出してしまうことで、普通の焼き鳥よりさっぱりと味わえ、女性にもおすすめ!

また、今治焼き鳥を出す店には、必ずといって良いほど「せんざんき」という今治流の鳥の唐揚げがあります。こちらのせんざんきもあっさりとした風味ながら、鳥の旨味が凝縮されていてとても美味です。

こちらのグルメ、筆者イチオシの店は、今治市の『世渡(せと)』。常連のお客さんが多い店ですが、一見の方が観光で行かれる際もあたたかく迎えてくれる名店です。名物の皮焼きは売切れてしまうこともあるので、少し早めの時間に行くのが良いかと。今治のサラリーマンなら、知らない人はいない名店です!

【世渡】愛媛県今治市黄金町1丁目5−20

愛媛グルメ&名物②長崎よりうまい!八幡浜ちゃんぽん

第2位は、八幡浜(やわたはま)ちゃんぽん!ちゃんぽんといえば、長崎ちゃんぽんが有名ですが愛媛の八幡浜も負けてはいません。人口約4万人の市内には40軒程のちゃんぽんが食べられる店があり(人口比にすると、1000人に1軒の割合!)、地域密着型グルメ本、「ちゃんぽんバイブル」なるものも刊行されています。八幡浜にはちゃんぽん目当ての観光客も多く、地域振興にも一役買っています。四国の麺文化は、香川のうどんだけではないのです!

長崎ちゃんぽんは豚骨と鶏がらをベースにした動物系の「こってり」とした味ですが、八幡浜ちゃんぽんは、鶏がらに魚介系の旨味をプラスした「あっさり」とした味が特徴。そのため、野菜や豚肉がふんだんにトッピングされている見た目のインパクトとは裏腹に、食べてみると驚くほどすんなりとお腹に入ってしまいます。

八幡浜ちゃんぽんが食べられるイチオシのお店は、八幡浜市の『イーグル』です。筆者は高校時代を八幡浜で過ごしたのですが、数あるお店の中でも、ここのちゃんぽんが一番好みです!このお店はカツ丼もとても美味なので、友達や恋人と一緒に食事に行って、ちゃんぽんとカツ丼をシェアしながら食べるのもいいかも。

【ちゃんぽん亭イーグル】愛媛県八幡浜市 仲之町358-2

愛媛グルメ&名物③愛媛はじゃこだらけ!じゃこてん・じゃこカツ

じゃこ天

photo by Tatsuo Yamashita
第3位は、じゃこてん&じゃこかつ!じゃこてんは、ホタルジャコなどをすり身にし味付けをし、ゴボウや人参といった根菜や玉ねぎ等の野菜と和え、かたちを整えた後、油で揚げた料理です。パン粉をつけて揚げる「じゃこカツ」というものもあります。どちらかと言うと、じゃこてんの方が、じゃこカツよりメジャーです。

愛媛では「てんぷら」と言ったら「じゃこてん」のことを指す地域もあるほど、じゃこが生活に馴染んでいます。愛媛に行ったら、じゃこと名のつくものがたくさんありますので、ぜひ色々と召し上がってください!

じゃこ関連のイチオシは、ちょっと意外な大洲市の『珈琲処 茶蔵』という喫茶店。ここの「じゃこかつバーガー」がとても美味です。大洲IC付近と、車でのアクセスはしやすい場所にあるので、お車でのご旅行の際はぜひお立ち寄りあれ!

【珈琲処 茶蔵(さくら)】愛媛県大洲市 東大洲1481−1

愛媛グルメ&名物④癖になるB級グルメ!焼豚玉子カレー 

愛媛グルメ&名物④癖になるB級グルメ!焼豚玉子カレー参照:カレー細胞 -The Curry Cell-
おしくもベスト3から外れたのは、「焼豚玉子カレー」。前出の今治市には焼き鳥の他にも焼豚玉子飯という、B級グルメ業界では名の知れた名物グルメがあります。焼豚玉子飯は、焼き豚と半熟の目玉焼きをご飯の上に乗せ、甘辛いタレをかけた料理で、簡単に作れてしかも美味しいことから、たくさんのファンがいます。

焼豚玉子飯自体、もちろん美味しいのですが、筆者のおすすめはこれに一味加えた「焼豚玉子カレー」。愛媛の県庁所在地、JR松山駅構内にある、『カレーショップデリー』というカレーの専門店で食べられます。甘辛いタレとカレーが絶妙にマッチしていて、癖になる味です。B級グルメ好きな方には、ぜひ食べてほしい一品!

【カレーショップ デリー松山店】愛媛県松山市湊町5丁目1−1

愛媛グルメ&名物⑤家庭料理!いもたき・いもだき

第5位はいもたき。地域によってはいもだきと呼ばれることもあります。大鍋に、サトイモやこんにゃく、鶏肉などの具を入れて煮込んだ料理です。いもたきは、主に家庭料理の色が強く、味付けは様々。愛媛のご家庭に遊びにいった際に、おねだりしてみると美味しいいもたきが食べられるはず。

イチオシは、愛媛でも有名なイベント『土居のいもたき』!愛媛では秋になると、各地の河川敷などで大勢の人が集まっていもたきが行われます。そんな中、いもたきマニアの中で一番美味しいと評判なのが、この土居のいもたきなのです。200人以上の人が集まる土居のいもたき。愛媛ローカルのイベントに参加したい方はぜひ行ってみてください!完全予約制なので、そこだけはご注意を。

【土居のいもたき】愛媛県四国中央市土居町入野965−1
四国中央市観光協会HP

愛媛グルメ&名物⑥安すぎるローカル寿司屋!十円寿司

瀬戸内海に面し、水産業が盛んな愛媛県。そのため、数多くの美味しいお寿司屋さんが県内にはありますが、その中でも一際異彩をはなつのが、今治市にあるその名もずばり『十円寿司』。2人の老夫婦が切り盛りするこのお寿司屋さんで、親指サイズのお寿司をおじいさんが丹念に作ってくれます。耳が遠いのはご愛嬌。1人前は25貫です。

かつては、名前の通り1貫10円で提供していたそうなのですが、現在(2014年12月)は、25貫で350円と値上がりしています。もとが安いのでこれもご愛嬌。コストパフォーマンスがすごく高いローカルなお寿司屋さんです。つみれ汁も美味しいので、一緒に頼むのをおすすめします!

【十円寿司】愛媛県今治市衣干町2丁目2−63

愛媛グルメ&名物⑦サメを食らう!フカの湯ざらし

愛媛県の南の方の地域(南予地方)では1メートル前後のフカ、つまりサメがよく捕れます。フカヒレのフカですね。サメはアンモニア臭が強く、売り物にならないため、漁師が酒の肴にするために考案したのが、この「フカの湯ざらし」の起源だと言われています。

サメを皮つきのまま3枚におろし、さっと湯どおしした後、辛い酢味噌で食べます。南予地域の魚屋さんや産直市に行くと、ほぼ必ずフカの湯ざらしは見つけられます。松山や道後の料亭でも食べられますが、少し高くつくため、ローカルな市場で買うことをおすすめします。サメがこんなに美味しいのかと、びっくりしますよ!

【おっとろっしゃ産直市】愛媛県南宇和郡愛南町蓮乗寺106−1

愛媛グルメ&名物⑧超貴重!鬼北熟成きじ 

皆さんは「きじ」を食べたことがあるでしょうか?あるという方、それはもしかしたら本物のきじではないかもしれません。通常の鶏の肉にきじ風味の味付けをして、きじ肉だと言っているお店が、日本にはとても多いのです。昔からきじは日本人の身近な鳥でしたが、飼育が難しく、現在では数も減り、食べるどころか見かけることもなくなってしまっています。

そんなきじを食べることができる場所が、愛媛県には存在します!その場所は、清流四万十川の最大支流、広見川流域にある、北宇和郡鬼北町。そこでは、「鬼北熟成きじ」というブランドきじが丹念に飼育・加工・販売されています。処理後、2日間寝かせることによって、旨味が増したきじ肉は、まさに絶品です!美味しさだけで言えば、このランキングでもトップクラスに入ります。ただ、まだまだマイナーなのと、少しお値段が張るので、愛媛県民の中でも馴染みは薄いです。DEEPかつ美味しい愛媛グルメが食べたい方、きじ肉、イチオシです!

【成川渓谷休養センター】愛媛県北宇和郡鬼北町奈良

愛媛グルメ&名物⑨どこの飲食店にもある!おでん

おでん

実は、愛媛は隠れた「おでん王国」だったりします。愛媛に来てうどん屋さんやラーメン屋さん、居酒屋などに立ち寄ると、必ずといって良いほどおでんが置いてあります。1本ずつオーダーするのではなく、自分が食べたいおでんを自由に取って食べるスタイルが愛媛流!お勘定の際に串の本数をレジで自己申告することが多いので、自分が何本食べたか、忘れないようにしましょう。1本あたり。100〜150円が相場です。愛媛ではおでんに味噌をつけて食べるのが主流なので、県外の人も一度試してみてほしいと思います。

おでんに関しては、おすすめの店はありません(笑)というか、もはやおでんが生活に馴染みすぎていて、あまり味に関して頓着していないのが愛媛人です。

愛媛の人も、「何で、うどん屋やラーメン屋におでんがあるの?」と県外の方に尋ねられてはじめて、「おでんがどこにでもあること」が特殊だと気が付くくらいです。愛媛人の気分に浸りたい方は、色々なところでおでんを食べてみてください!

愛媛グルメ&名物⑩これを飲んだら愛媛通!おいしい酢卵

おいしい酢卵参照:森 酢卵研究所
ラストは謎のドリンク、「おいしい酢卵(すたまご)」。愛媛県の人でも、これを飲んだことがある人はそんなに多くはないと思います。名前を見ても、酢に卵だけではなんのことかわからないし、そもそも美味しくなさそうですよね。

でも、この商品、名前に自分で「おいしい」とつけているだけあって、確かに美味しいのです。すっきりとした飲み応えは、少し酸味の強いオレンジジュースのよう。喜多郡内子町の森文醸造(なんと創業は明治26年!)というところで作られるこのドリンクは、お店の前でいつでも試飲することができます。愛媛県民の間でもマニアしか知らないこの「おいしい酢卵」、これを飲んだあなたは、もう立派な愛媛ツウです!

【森文醸造】愛媛県喜多郡内子町


 

最後に

地元民おすすめ現地で絶対食べたいグルメ&名物はいかがでしたか?みかんだけのイメージが強い愛媛県ですが、実はこんなに色々なグルメがあるんです。

今回は、現地ではおなじみのものから、愛媛県民でもなかなか知らないようなものまで、筆者の好みでご紹介いたしました。愛媛県民は教えたがりが多いので、現地にきてその土地の人々に尋ねてみることで、もっとたくさんの美味しいものを知ることができると思います。この記事を見て、愛媛グルメに興味を持ったそこのアナタ、愛媛はえーとこやけん、いっぺんきとーおみや!

これぞ愛媛県グルメ&名物★地元民おすすめ10選
①今治焼き鳥・せんざんき
②八幡浜ちゃんぽん
③じゃこてん・じゃこカツ
④焼き豚玉子カレー
⑤いもたき・いもだき
⑥十円寿司
⑦フカの湯ざらし
⑧鬼北熟成きじ
⑨おでん
⑩おいしい酢卵