鳥取県鳥取市の日帰り温泉ランキング★地元民おすすめ15選

【番外編】鳥取変わった日帰り温泉①地元民に根強いファンがいるレトロ風呂！宝温泉

鳥取の宝温泉。貸切で贅沢気分！
真ん中に大きい湯船がひとつだけ。このシンプルさが良い♨️ pic.twitter.com/9RHwCU35zA

— あさのりな (@87rina_) March 19, 2022

【効果効能】冷え性
【泉質】ナトリウム－硫酸塩・塩化物泉

変わった日帰り温泉ランキングでは、私が「なかなか入浴するのに度胸がいる、でも名湯！」と思っている、とてもコアの日帰り温泉をご紹介します！

現存する鳥取市内で一番古い温泉、それが「宝温泉」。鳥取市内で銭湯タイプの日帰り温泉で、今営業しているところは、これまで紹介した「日之丸温泉」「元湯温泉」そしてこちら「宝温泉」の３つだけになってしまいました。実は市街のあちこちに、銭湯の外観だけ残した空き家は何件かあるのですが…廃業してしまったんですね。

実は私も最初は、宝温泉も廃業した温泉だと勝手に思っていました（失礼しました！）。でも、夕方からとてもレトロなお風呂屋にお客さんが出入りしたり、駐車場が満車状態になっていたり、結構人気みたいです。ツイッターでは、止まっている宿のオーナーにおススメされて来たとか言う人もいました。

源泉は２９度近くと低いものの加温して結構な熱湯だそうです。湯舟は浴場のど真ん中に、なかなかにレトロな風合いのが1つ。是非ご興味がある方は、行ってみてください！

【HP】鳥取市観光サイト
【住所】鳥取県鳥取市吉方温泉３丁目６０１−３
【アクセス】JR鳥取駅から徒歩１５分
【地図】宝温泉　の地図

【番外編】鳥取変わった日帰り温泉②積雪時は命がけで行く、超山奥にある秘湯！八上比売の美肌の湯湯谷荘

引用：八上比売の美肌の湯湯谷荘

【効果効能】皮膚病、筋肉痛、美肌、消化器病、便秘、糖尿病、肝臓病等
【泉質】ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉

「湯谷荘」は、鳥取市街の南側にある「河原町」の山の中にある秘湯です。鳥取自動車道を南から鳥取に向けて走っていくと、左手に大きなお城「河原城」が見えます、そんな歴史ある町。

ここは私の知り合いのおばちゃんが、「週末は絶対に湯谷荘に行ってる。鳥取市内どこの温泉よりもいいよ」と太鼓判を押してくれたので、勇気を出して行ってみました。ちょうど冬だったので、雪に悪戦苦闘しながら、そして湯谷荘を見逃しながら、なかなか大変な思いをしてたどり着きました。

勇気を出していくほどでなく、とてもしっかりした温泉施設で、レストランや物販もある観光地でした。しかし、冬なので地元の方しかいませんでしたが。ちなみに温泉の名前「八上比売」とは、大国主命と結ばれた八上比売を奉る近くの賣沼（ひめぬ）神社から、由来しているそうです。鳥取市はどこに行っても日本神話のお話が関係しているので興味深いです。

温泉はつるつるというよりも、内側にじーんとしみる系で、少し色が濁っているのはおそらく温泉成分なのだと思います。洗い場が少なかったので、子どもたちとじーっとお風呂で待機しました、冬場だったからかそんなに熱湯でもなく、ちょうどよかったです。是非、湯谷荘は夏に行ってくださいね！

【HP】八上比売の美肌の湯湯谷荘
【住所】鳥取県鳥取市河原町249
【アクセス】JR鳥取駅から車で２５分
【地図】八上比売の美肌の湯湯谷荘　の地図

【番外編】鳥取変わった日帰り温泉③湯上りに無料の温泉水ボトルがもらえる！宝喜（ほうき）温泉館

引用：宝喜温泉館

【効果効能】神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、痔病、美肌、婦人病、胃腸病等
【泉質】弱アルカリ性単純温泉

「宝喜温泉館」は、隣の倉吉市との境にある「気高町」にある日帰り温泉施設です。温泉の周りにとくに見るところがないので、あまり観光客が来ず、ザ・地元の温泉という感じです。

宝木温泉は豊富な湯量があるので、湯舟のほかに、大きいプール風呂があるのが特徴です。行ってみると地元の方々が悠々と泳いで？町外の人がなかなか立ち入ることが出来ない聖域のようでした。

【HP】宝喜温泉館
【住所】鳥取県鳥取市気高町下光元６９１−１
【アクセス】JR鳥取駅から車で３０分
【地図】宝喜温泉館　の地図

【番外編】鳥取変わった日帰り温泉④氷ノ山の麓４００円で入れる町営銭湯！若桜やわら温泉ふれあいの湯

【効果効能】神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進
【泉質】無色透明、無味無臭の単純温泉（低張性・弱アルカリ性温泉）

どんどんローカルな勇気がいる系の温泉が続きますよ！

「若桜やわら温泉ふれあいの湯」は、鳥取市街の南東に位置する、関西きっての有名スキー場「氷ノ山」の麓の町です。ここふれあいの湯は、少し温泉成分が薄いように感じますが、地元民の銭湯として愛されています。

町外の人が行くのに勇気がいるかというと、実はそうでもなく、若桜に来るライダーやドライブ客も良く立ち寄っています。私も、若桜町冬の名物「雪合戦大会（国際審判資格もある本格的な大会」に参加した際は、帰りにこちらで温まった良い思い出があります。冬に行くと秘湯感があっていいですよね。

【HP】鳥取市観光サイト「若桜やわら温泉ふれあいの湯」
【住所】鳥取県八頭郡若桜町湯原627
【アクセス】JR鳥取駅から車で４５分
【地図】若桜やわら温泉ふれあいの湯　の地図

【番外編】鳥取変わった日帰り温泉⑤のどかな田園風景を眺めながら４００円で入れる銭湯！八東地域福祉センター(鍛冶屋温泉久遠の湯）

引用：八東地域福祉センター(鍛冶屋温泉久遠の湯）　

【効果効能】冷え性、神経痛筋肉痛、関節痛、五十肩
【泉質】ナトリウムイオン、硫酸イオン、炭酸水素イオン

最後は鳥取市街の南側に位置する、「八東地域福祉センター(鍛冶屋温泉久遠の湯」をご紹介します。小さい温泉ですが、週末はとても沢山の車で賑わっています。地元民の憩いの場になっています。お風呂は小さく、備品も何も付いていませんが、それはそれで雰囲気があっていいかなと。この八頭の「八東」という地区周辺には、日帰り温泉がないので選択肢がないとも言えます。

観光で行くのでしたら、近くに「道の駅はっとう」があり物産品も変えますし、道路沿いには梨やブドウ狩り園が沢山あるので、レジャーの一環として行ってみるのも良いと思います。