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鳥取弁の悪口特集★喧嘩・陰口で使われる方言のセリフ15選

鳥取弁の悪口⑪いらんがな

方言の意味:いらないよ(無用なお節介だ)

意味としては「いらないよ」ですが、この言葉には、「いらぬお節介だ」という警告の意味もあります。鳥取の人は無用なお節介でも基本的にニコニコと受け入れてくれますが、「いらんがな」と言われたら相当嫌なお節介のようです。面と向かって言われることは無いと思いますが、そう言っていることを聞いたら、鳥取弁を分からないひとにコソっと助言してあげたほうが良さそうです。

鳥取弁の悪口⑫えらいわー

方言の意味:苦しい、疲れた

鳥取県下で地域問わず聞きます。えらい=苦しい、疲れた、辛い、という意味です。えらがると聞くと、偉そうにする、褒めてくれている、と連想してしまいますが、これも意味が全然違いますね。

鳥取の人は、疲れたとき時に「えらいわー」とぼやくほど、この方言はとても一般的です。面と向かって「えらいわー」と言われたときは、「おまえ俺を疲れさすなぁ」という意味で言う場合もあるので、そこだけ注意です。決して褒めているわけではないです。

鳥取弁の悪口⑬やくちゃもない

方言の意味:無益な、けったいな、でたらめだ

やくちゃも=無駄話、無益な、けったいな、でたらめだという意味です。鳥取県下で地域問わず聞きます。お年寄りが使うことが多く、若い人は「やくちゃも」なんて使わないかもしれません。ちなみに石川県の方言でも「やくちゃも」があるそうですが、意味は「めちゃくちゃな」だそうで、同じ言い方でも地域によって意味が異なるのは、面白いですよね!

鳥取弁の悪口⑭こすいな!

方言の意味:ずるいな!

こすいとは、兵庫県の播州弁でも同じ意味で使います。私も兵庫県に住んでいた時に、「こすい」と悪口を聞いたことがありましたが、鳥取では「こすいな」とちょっと言い方が違います。「~な」と付けると、キツさは軽減されるように聞こえますが、意味は全く同じです。

鳥取弁の悪口⑮きゃありぃ!

方言の意味:気が悪い、感じ悪いなぁ

鳥取東部の言い方で、ちょっとイラっとしたときに悪口として使っています。ヤンキーの男の子が使ってる印象ですが、知らずに聞いたら「きゃりー?」、全然意味が分からなくて何を怒っているのか分からないですよね。きゃありぃと言われたら、ごめんなさいか逃げるか、どちらかですね。

最後に

鳥取の悪口、何となく意味が分かるものの、微妙なニュアンス(どこまで怒っているか)が分かりにくくて、難しくなかったですか?鳥取弁は平常時でもキツく聞こえるので、また、同じ言葉でも言い方によって意味が違ってくる(これは厄介)ので悪口なのかどうかは、方言を知らないと判断できません。

一応お伝えしときますが、鳥取県民は基本的に県外から来た人にはキツくあたりませんので、安心してくださいね。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

鳥取県
この記事を書いた人

関西で生まれ育ち、今は日本一 人口の少ない鳥取在住。台湾人と国際結婚し、仕事と育児に追われながらも、酒と旅が好きなので日本全国開拓中です。読んでもらって「行ってみたい!」と思ってもらえる、そんな記事がお届けできたら嬉しいです。

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