静岡県に旅行や引っ越しなどでお越しの方へ!
静岡の言葉は標準語にかなり近いと言われており、日常会話で違和感を覚えることはあまりないでしょう。それでもふとしたときに、判読が難しい独特な静岡弁を耳にすることがあります。
本記事では「面白い静岡弁★意味不明な方言のセリフ10選」をご紹介いたします!
意味不明な静岡弁①「家族とケンカしてちんぷりかえった!」
何やらかわいらしい言葉ですが、「ちんぷりかえる」は「すねる」という意味です。「ちんぶりかえる」「ちんぶりかく」などとも言います。静岡県出身の女優・長澤まさみさんが、ドラマ「ガンジス河でバタフライ」の記者会見で使いましたが、大半の記者は意味がよくわかっていなかったようでした。
意味不明な静岡弁②「そこ、ちょびちょびするんじゃない!」
「ちょびちょびする」は「ちょっかいを出す」という意味の静岡弁です。いたずらっ子に対して先生が注意するときなどによく使われます。派生として、落ち着きがなく迷惑だったりうざったく感じたりする人のことを「(あの人は)ちょびい」ということがあります。
意味不明な静岡弁③「あんなこと言われたらやっきりしちゃう!」
「やっきりする」とは「腹が立つ」「むかつく」という意味の静岡弁です。「キーッ!」となるほど腹立たしいというニュアンスを含んでいます。男性よりも女性が使うことが多い印象です。
意味不明な静岡弁④「このお茶はおぞい」
「おぞい」とは、一言で言い換えるのが難しいのですが、「粗悪」「古い」「ダサい」「ぼろい」など、質が悪くてよくないというニュアンスを含んだ静岡弁です。物だけでなく人に対しても使われます。
意味不明な静岡弁⑤「ここ、ばっといて」
お花見の場所や飲食店の席など、ある場所を相手に確保しておいてほしいときに使います。言われたときは、荷物をその場所に置いたり見張っておいたりしてあげましょう。
意味不明な静岡弁⑥「そんな格好してたらぶしょったいよ」
漢字で書くと「不精ったい」になります。ひげが伸びていたり、シャツの裾が出ていたりと、身なりや服装が清潔でないことに対して使います。同じように「形容動詞+たい」というパターンの静岡弁として、「まめったい(誠実)」などがあります。
意味不明な静岡弁⑦「この野菜はみるい」
「みるい」とは、成熟していないという意味の静岡弁です。野菜などのことを言うときはたいてい悪い意味になりますが、時間が経つにつれて硬くなっていく葉物やお茶の葉については「熟していなくて柔らかい」という良い意味になります。また、年齢や性格が幼い人に対しても使われます。
意味不明な静岡弁⑧「鍵ちゃんとかった?」
鍵を「買う」わけではありません。静岡では鍵を「かける」ことを「かう」といいます。意味はなんとなくわかりますが、急に聞かれたら戸惑ってしまいそうですね。
意味不明な静岡弁⑨「ゴミうっちゃってきて」
「うっちゃる」は「打ち遣る」が変化したもので、「捨てる」「ほったらかす」という意味です。ももいろクローバーZ・百田夏菜子さんがこの言葉をおじいさんから言われ、「ゴミを売ってくる」と勘違いした、とラジオで話していたので、静岡県内でも若い人にはあまり馴染みがないかもしれません。
意味不明な静岡弁⑩「静岡は東京に近いもんで、方言なんかないよ」
「もんで」や「だもんで」は、静岡でもっとも頻繁に聞かれる方言の一つ。「だから」「なので」といった意味です。TBSドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」の第2話で、嵐の松本潤さん演じる主人公が犯人を明らかにする決め手となった静岡弁です。
最後に
静岡弁の中でも、標準語とかけ離れていて判読が難しそうなものを紹介しました。静岡の方と会話していてわからないものがあったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
面白い静岡弁★意味不明な方言のセリフ10選
- 「家族とケンカしてちんぷりかえった!」
- 「そこ、ちょびちょびするんじゃない!」
- 「あんなこと言われたらやっきりしちゃう!」
- 「このお茶はおぞい」
- 「ここ、ばっといて」
- 「そんな格好してたらぶしょったいよ」
- 「この野菜はみるい」
- 「鍵ちゃんとかった?」
- 「ゴミうっちゃってきて」
- 「静岡は東京に近いもんで、方言なんかないよ」
以上、「面白い静岡弁★意味不明な方言のセリフ10選」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。