面白い岡山弁★笑われちゃう方言のセリフ10選

岡山県出身の知り合いがいたり、岡山県へ旅行や引っ越し、仕事でいらっしゃる方へ！

岡山県は海、山、川に囲まれた自然豊かな所です。そんな岡山はとにかく方言のクセがすごいんじゃ！岡山弁は基本、乱暴的に聞こえがち。言葉が汚いなど（笑）でも面白い岡山弁もあるので、本記事では「面白い岡山弁★笑われちゃう方言のセリフ10選」をご紹介いたします！

面白い岡山弁①でーどころで、でーこんてーてーて

方言の意味「台所で大根炊いといて」

「でーどころ」台所のこと、「でーこん」は大根、「てーてーて」は炊いといて、という意味です。岡山弁と言えばこれでしょ。それぐらい有名で、私は岡山弁を紹介するときは必ず使います。岡山弁は基本的に、「た」が「て」にかわります。

面白い岡山弁②ぼっけーきょうてー

方言の意味「とても怖い」

「ぼっけー」とはとても、すごいのこと、「きょうてー」は怖いという意味。「ぼっけえ、きょうてえ」という岩井志麻子さんの小説作品があります。きょうてーはどちらかと言えば年配の方が使うかな？ぼっけーは２９歳の私でもついつい言ってしまいます。

面白い岡山弁③おめえは、あんごうか

方言の意味「あなたは、ばかか」

「あんごう」とは、ばかという意味。「ばか！」と直接言われるより、「あんごう！」と言われた方がきつくないですし、ソフトな感じが出るのでかわいいですよね。

面白い岡山弁④もんげーおいしい

方言の意味「すごいおいしい」

「もんげー」とは、すごいという意味。恐らく聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。それもそのはず、妖怪ウォッチでこまさんとこまじろうのセリフでよく使われた言葉です。ちなみに、②で紹介した「ぼっけー」と意味は同じで、他には「でーれー」という方言も同じ意味です。

面白い岡山弁⑤材料が、みてた

方言の意味「材料が、なくなった、材料が尽きた」

「みてる」とはなくなる、尽きるという意味。「見てた」ではありません。主語がないと「みてた」だけでは想像ができませんね。父親の年代になると「みてーしもーたわ」と余計わかりにくい（笑）無くなってしまった、という意味です。

面白い岡山弁⑥その格好、ふうがわりいの

方言の意味「その格好、恥ずかしいぞ」

「ふうがわりい」とは、恥ずかしいという意味。ふうがわりい？「風変り」と間違えそうですね。この岡山弁も、他県に紹介するとき私は必ず使います。それぐらい有名です。

面白い岡山弁⑦やっちもねえもんばあ買うな

方言の意味「つまらないものばっか買うな」

「やっちもねー」とは、つまらないもの、「ばあ」とは、ばっかりという意味。一度では絶対理解できないこの岡山弁。でもやっちもねえ、ばあも良く使う岡山弁です。特に「ばあ」は良く使う岡山弁です。長崎の友達に「ばあばあ」とからかわれたこともあります。それぐらい日常茶飯事で使います。

面白い岡山弁⑧はよーせられー

方言の意味「早くしなさい」

「はよー」とは早く、「せられー」とは、しなさいという意味。岡山弁には笑えない岡山弁があります。「はよーしねー」という言葉。決して「早く死ね」ではありませんからね。他県の方からしたら、大変びっくりするみたいですが。これは「早くしなさい」という意味で、「しねー」がしなさいという意味です。それに比べると、「せられー」は優しい感じで、女性から言われるとキュンとします。