北川景子、相武紗季、水原希子、上野樹里、有村架純、戸田恵梨香・・・。ここまできてピンときたあなた、さては神戸美人がお好きですね?
そんな神戸美人の話す“神戸弁”はかわいすぎるとネットで話題!同じ関西弁でも大阪弁や京都弁とはちょっとちがう?アプローチからデート、告白、喧嘩まで!?状況別で地元民が徹底解説します!
今回はかわいい神戸弁のキュンとくる方言告白のセリフをご紹介致します。
かわいい神戸弁の告白♥キュンとくる方言のセリフ10選
神戸弁の告白①わたしの気持ち、わかっとう?
方言の意味:わたしの気持ち、わかってるの?
神戸弁ときいて一番にイメージするのが、こちらかもしれません。『とう』『しとー』『しとう』『しとぉ』など表記はまちまちですが、(〜している)という意味です。
大阪弁だと、『〜しとる』となるところを、神戸弁では語尾が伸びるのが特徴的ですね。そういったことからか、神戸の人は大阪に比べてゆっくりしているといったイメージを持たれがちです。
神戸弁の告白②うちのこと、好きになりよったんちゃう?
方言の意味:私のこと、好きになりかけたんじゃない?
“〜しよった”という方言は神戸弁だけではなく大阪弁にも存在しますが、意味が全く異なります。神戸弁では、(あやうく〜するところだった)といった未完了の未遂の意味で用いられます。
大阪弁では、全く逆の意味で、すでに起こったことに関して、(〜してしまった)というニュアンスで用いられることが多いように思います。
その為、(さては私のこと好きになっただろう!)ではなく、(あやうく好きになっちゃうところだったでしょ?)という、ちょっぴりイタズラな駆け引きめいた告白のセリフですね。
神戸弁の告白③ばり好きやねんけど。
方言の意味:すっごく好きなんだけど。
同じ関西弁でも大阪弁や京都弁ではあまり使われないと言われているのが“ばり”ですね。大阪弁でいうところの“めっちゃ”にあたるのが、神戸弁の“ばり”。
大人になるとあまり使わなくなりますが、気を許してる相手や、興奮した時、テンションが上がった時についつい出てしまう方言です。
“ばりねむいわ”“ばり寒いわ”など、強めの強調に用いられます。
神戸弁の告白④彼女になりたいって思とってん。
方言の意味:彼女になりたいって思ってたんだよ。
神戸弁の“とぅ”の変化形で、“~しとって”という方言。読み方としては、“おもっとってん”もしくは“おもとってん”ですね。大阪弁では、“思っててん”“思ってるねん”となるのではないでしょうか?
神戸弁の告白⑤明日のデートいける?はよ会いたいわ。
方言の意味:明日のデート大丈夫?はやく会いたいよ。
某テレビ番組でも各地方別の方言で検証されていましたが、神戸弁では(大丈夫)、という意味で“いける”といいます。
カジュアルな言葉のようですが、『先輩、おなかまだいけます?この後、ケーキ食べにいきません?』など、先輩や上司にも使われます。
神戸弁の告白⑥うちの彼氏になってくれへん?
方言の意味:わたしの彼氏になってくれない?
神戸弁では、疑問形の文章に、“~しぃへん?”“~せぇへん?”など、語尾に用いられることが多いです。エリアによっては“~しぃひん?”などになるパターンも。
神戸弁の告白⑦今なんしとうの?めっちゃ会いたい!
方言の意味:今なにしているの?すごく会いたい!
神戸弁は語尾を伸ばしたり、単語がのびてしまったり、まったりした言葉が多い方言。“なに”が(なん)となってしまったり、“どあほ”が(ダボ)となってしまったり。
まったりした響きの多い神戸弁の印象なのか、神戸はお高くとまってるお嬢さんが多い、なんてイメージをもたれがちですが、本当はおっとりしているけれど芯のしっかりした子が多いんですよ。
神戸弁の告白⑧ちょー、うちの事どないおもっとん?
方言の意味:ちょっと、私の事どう思ってるの?
“ちょー”とは(ちょっと)という意味で、おそらく“ちょっとぉ”と語尾を伸ばしたところから“ちょぉ”となったのではないでしょうか?『ねぇ』などと声かけるイメージでの枕詞かもしれませんね。
『ちょぉ、聞いてー』『ちょぉ、もっと近くに座ってやぁ』など、ちょっとかまってほしい時、呼び止めたい時に出番が多いかもしれません。神戸美人にこんなこと言われたら、甘えられているのかとドキッとしてしまうかも?
大阪弁では“どない思ってるん?”“どない思ってるねん”となりますが、神戸弁は“とう”が基本ベースなので、変化形として“とん”もしばしば使われます。
神戸弁の告白⑨なんであかんの?彼女にしてや。
方言の意味:どうしてダメなの?彼女にしてよ。
“あかん”というのは、関西弁では(ダメ)という意味です。ちょっぴり勝気なツンデレさんが照れ隠しに言ってしまいがちなセリフですね。“あかん、もう、めっちゃ好きやわ”なんてダメ押しされちゃったら、もうノックアウトですね。ここまで言われたら、相手はあなたにかなり本気で惚れているかも!?
神戸弁の告白⑩ほんまに愛しとーよ。ずっと一緒にいてや。
方言の意味:本当に愛しているよ。ずっと一緒にいてね。
大切な人からこう言われたら、“私も愛しとーよ“”俺も愛しとう“と返事してあげて下さいね。末永くお幸せに!
最後に
どうやった?神戸弁で言っとー意味わかった?キュンとくる方言から、ドキッとしてしまうような言葉まで。実際には、神戸市、神戸西部、播州エリアや岡山側、芦屋西宮、尼崎など、神戸弁の中でもエリアによって細分化されることは非常に多いです。
全国の方からすると、神戸弁も大阪弁も京都弁も同じに聞こえるそうですが、『違う。わたしは神戸人!神戸弁だ!』といちいち気になってしまう、プライドにも似た郷土愛をもっているのもまた神戸人の特徴ですね。
語尾に“とー”がつく人に出会ったら是非、関西人と呼ばず『神戸の方ですか?』と声をかけてみてください。きっと喜んでくれますよ。告白だけじゃない!ビジネスでもプライベートでも、兵庫県民や神戸人とぐっと距離を縮められる秘密のテクニックです。
かわいい神戸弁の告白♥キュンとくる方言のセリフ10選
①わたしの気持ち、わかっとう?
②うちのこと、好きになりよったんちゃう?
③ばり好きやねんけど。
④彼女になりたいって思とってん。
⑤明日のデートいける?はよ会いたいわ。
⑥うちの彼氏になってくれへん?
⑦今なんしとうの?めっちゃ会いたい!
⑧ちょー、うちの事どないおもっとん?
⑨なんであかんの?彼女にしてや。
⑩ほんまに愛しとーよ。ずっと一緒にいてや。