佐賀県へ旅行や引っ越し、仕事でいらっしゃる方へ!
地方出身の方に方言で喋られるとたまらない、なんて声はよく聞かれますよね。方言を話すのは家族の前であったり、昔からの友人の前であったりと素の姿を見せている事が多いです。そのため方言で告白されるとより気持ちが伝わり、相手はキュンとくるのではないでしょうか。
佐賀弁で告白するとしたらどのような言い方になるでしょうか。本記事では、彼や彼女をキュンとさせちゃう佐賀弁の告白セリフを紹介していきます!
佐賀弁の告白①「うち、あんたをくーすいとーとよ」
「くー」が「とても」という意味で、「すいとー」で「好き」の意味になります。これは女性から男性に言う時に使います。もし男性からだと、「すいとーばい」と言います。「うち」も女性が使うので、男性の場合には「おい」に変わります。
口に出すのが恥ずかしくて照れちゃうような言葉は、かえって方言の方が言いやすいですね。
佐賀弁の告白②「あんたがさがん街でいっちゃんかっこよか」
さがん街とは佐賀市内の繁華街辺りの事を指します。「いっちゃん」で「一番」・「最も」という意味になります。似た言葉に「いっちょん」がありますが、そちらは「全く」という意味になります。「いっちゃん」とか「いっちょん」とかまるで誰かのあだ名のようです。
「いっちゃんかっこよか」なんて言われたら、その彼は1日中あなたの事で頭がいっぱいになるのではないでしょうか。
佐賀弁の告白③「彼女はおんさ?」
「居る」を西日本では「おる」といいますが、そこから佐賀では「居る?」と聞く時に「おんさ?」と使います。博多弁では「おると?」と言うので、語尾にそれぞれ方言の違いが出ています。
気になる方がいる時には、最初に彼女かお嫁さんがいるかは聞いていないとトラブルになっては大変です。早い内に聞いておきましょう。
佐賀弁の告白④「うそごとやなく、ほんなっててぇ」
佐賀弁では「うそ」の事を「うそごと」もしくは「うっさごと」と言います。「ほんなって」は「本当」という意味です。「てぇ」は「だよ」の意味です。同じ意味で使われる方言に「すらごと」があります。空事の「そ」が「す」に変化して「すらごと」になったと言われています。
佐賀弁の告白⑤「いつまっでん忘れられん」
「いつまっでん」で「いつまでも」の意味になります。似た佐賀弁には「いつーでん」があり「いつでも」の意味で使われます。
夜遅くまで遊んでなかなか寝ない孫に、おばあちゃんが「いつまっでん起きとってから、はよねんしゃい」と怒るのはよく聞く言葉です。「いつまでも起きてて、早く寝なさい」の意味です。