熱田神宮は、日本国内で格式の高い由緒正しい神宮の一つで、初詣に来る参拝客は230万人を超え、全国的に名前が知れているパワースポットです。

熱田神宮には、都市伝説や歴史、語り継がれる秘密・不思議があります。今回は選りすぐりの10の秘密をお届けします。これを知ると知らないとでは、熱田神宮の楽しみ方が全く違います。

それでは愛知県は名古屋の最強パワースポット熱田神宮の参拝前に知っておきたい10の秘密をご紹介致します。

▼基本情報
・住所 名古屋市熱田区神宮一丁目一番一号
・アクセス 名鉄「神宮前駅」から徒歩3分
・無料駐車場 東門駐車場300台 西門駐車場40台(夜間も駐車可)南門駐車場60台*期間・時間によっては、駐車を制限しています。

 

愛知県名古屋の最強パワースポット熱田神宮の10の秘密

 


名古屋のパワースポット熱田神宮①あの三種の神器「草薙剣」が奉納されている

日本神話で有名な日本武尊(やまとたけるのみこと)がヤマタノオロチを退治した時に使った草薙剣。ここ熱田神宮のご神体として祀られています。

三種の神器は、八咫の鏡(伊勢神宮に奉納)、八尺の勾玉(皇居に奉納)、草薙剣(熱田神宮)をそれぞれ分納しています。祀る場所がそうそうたるところばかりなので、熱田神宮の位が高いことがよく分かります。

見ることが許されない剣ですが、一説には「長さは80センチほどの白い刀」と言われています。見てはいけないものですが、見てしまった関係者は失明してしまったとか、、、霊魂が宿る、剣なだけに、門外不出、厳重に保管しているようです。

名古屋のパワースポット熱田神宮②「熱田大神」と「日本武尊」は同一人物との説

熱田神宮は熱田大神(あつたのおおかみ)をご祭神としています。他、相殿神として天照大神、素戔嗚尊、日本武尊、宮簀媛命、建稲種命の5神を祀っているのですが、一説には、“熱田大神”と“日本武尊”は同一人物ではないかと言われています。その繋がりを証明するのは“火”なんです。

草薙剣は日本武尊が火に包まれた絶対絶命の時、この剣が現れ、向かい火を焚いて、ピンチを乗り越えたということで草薙剣と言われています。

熱田という地名も、木々が燃えても、なかなか火が消えず、田も熱くなったことから“熱田”と言われていますし、宮簀媛命は日本武尊の恋人で、宮簀媛命をお祭りしている“氷上姉子神社”は火上山に建てられていて自然発火が頻繁に起こるとされていました。

もしこの説が有力なら、熱田大神は火の神の日本武尊?太陽神の天照大神?謎は深まるばかりです。

名古屋のパワースポット熱田神宮③草薙の剣が盗難、返納後に閉ざされた門「清雪門せいせつもん」

名古屋のパワースポット熱田神宮③草薙の剣が盗難、返納後に閉ざされた門「清雪門せいせつもん」by Saigen Jiro
旧参道を進むと、屋根に苔がびっしり生えた趣のある、門が見えてきます。これが別名“開かずの門”と言われる、清雪門です。新羅の僧:道行が草薙の剣を強奪した時に通った門とされているのが、清雪門。草薙剣は後に返納されますが、以後盗まれないようにと願いを込め、清雪門を固く閉ざし不開門(あかずのもん)と言われるようになりました。

名古屋のパワースポット熱田神宮④空海が植えた楠木「大楠」

神宮には7本の大きな楠木があります。御手洗場の真横にあるのが空海:弘法大師が植えたしたといわれる、ひときわ大きな巨木:大楠です。幹の太さは大人が手を広げて3人がかりでやっと届くくらい。

この大楠には、白蛇と黒蛇が住んでいるとされ、毎日お供えしている卵が無くなっているそうです。根本には蛇の巣穴があいていて、蛇が寝床として好みそうな雰囲気が漂います。

名古屋のパワースポット熱田神宮⑤勝運祈願に訪れる人が多い「信長塀」

中日ドラゴンズも必勝祈願に訪れる、熱田神宮。日本武尊が八岐大蛇を退治した剣:草薙の剣を祀っているので、当然、戦の神として、崇められているわけです。

信長も桶狭間の戦い前に必勝祈願に訪れ、見事勝利しました。信長は神をも味方にする、強運の持ち主。お礼にと寄進したのがこの「信長塀」。勝負をかけるとき、合格祈願や競技会など、信長パワーをこの地から吸収しませんか。

名古屋のパワースポット熱田神宮⑥ご神体を戦争から守ったもう一つの神殿「地下防空壕」

一之御前神社を通りそのまま進むと、地下へ続く道があるそうです。その行く手は鉄の扉で閉ざされていて、入ることはできません。本殿の地下には地下神殿があり、そこに財宝が隠されているとの都市伝説がありますが、本当のところはどうでしょうか。

一説には戦火から、ご神体や所蔵品を守るために築かれた、防空壕とも言われています。一度も使用していないという話、避難して間もなく被災したとの話もあります。防空壕ではなく、地下道があり、伊勢神宮まで続いているかもしれません。

名古屋のパワースポット熱田神宮⑦美人の水と言われる湧水「お清水」

罔象女神(みずはのめのかみ)を祀る清水社です。神楽殿を通り過ぎ、下っていくと突き当りにあります。清める力が強く、肌を洗うと美肌になり、お金を洗うと金運を授かる、目を洗うと目が良くなる“魔法の水”です。ニキビが治った聞いたこともあります。

この清水社には楊貴妃の“石塔の跡”と言われる石があります。昔、中国皇帝玄宗が日本を攻めようとしました。楊貴妃として生まれた熱田大神が玄宗へ日本攻めを止めるように話し、その後、この地に戻ってきたという伝説。神様が侵攻から日本を守ったとされています。

名古屋のパワースポット熱田神宮⑧一度も実をつけたことのない梅の木「ならずの梅」

西楽所の北に、3mほどの梅の木があります。2月の上旬ごろに薄い桃色の八重の花が咲きますが、実がつきません。室町時代からある梅の木は一度も実をつけた事がありません。“ならずの梅”と呼ばれ、奇木とされています。もしも、実がなっていたら、それは“奇跡の実“ですね。珍事として、新聞の一面を飾ることでしょう。

名古屋のパワースポット熱田神宮⑨神事を見守るランニング姿の若人「歩射神事ほしゃしんじ」

神矢により、豊年と除災を祈る神事です。大的に向かって6人の射手が中央の千木に向けて矢を放ちます。合計36本を奉射した後に、参拝客が千木(大的に付した木片)目指し、一斉に走り出します。この千木には古くより魔除けの信仰があるそうで、奪い合うシーンは夕方のトップニュースになるほど。フライングをする人もいて、われ先にとダッシュする人たちを見物に行く人もいるとかいないとか。

名古屋のパワースポット熱田神宮⑩ナニこれ?珍景観「眼鏡之碑」

歴史ある、神宮にある碑です。なんとも不思議なフォルムと、最近設置されたような質感に“ハッ”と驚きます。この正体は「遮光器土偶」といわれる、縄文時代から存在する女性を模したものです。女性の体つきは、豊かさを象徴し、この身体から豊穣や子孫繁栄を願いました。

この碑は名古屋眼鏡商業協同組合と眼鏡碑顕彰会が昭和57年に奉納しました。なんともミステリアスですが、どこかゆるーいデザインに笑みがこぼれます。


 

最後に

みなさん、いかがでしたか。熱田神宮の10の秘密をお届けしました。地元民に熱田さんの愛称で親しまれている熱田神宮。都市伝説や歴史、神話などを調べていけば、当時の情景や雰囲気をきっと感じる事ができるはず。小ネタや雑学として持ち合わせていてもいいですね。これであなたも、熱田神宮通です。

名古屋最強パワースポット熱田神宮の10の秘密

①草薙剣
②熱田大神
③清雪門
④大楠
⑤信長塀
⑥地下防空壕
⑦お清水
⑧ならずの梅
⑨歩射神事
⑩眼鏡之碑