「尾張名古屋は城で持つ」という言葉を聞いたことはありますか?名古屋にとって名古屋城はなくてはならないものなんです。

名古屋城を知り尽くしている地元民が教える、名古屋城の見どころを完全解説します。名古屋城は年間147万人もの人が訪れる名古屋を代表する観光スポット。

先日、天守閣の復元工事に500億円を投じる予算案が可決されました。コンクリートで再建された天守閣が木造で復元されるのは、お初との事。ますます名古屋城から目が離せない、あなたは、名古屋城の楽しみ方をいくつ知っていますか?

スポット:名古屋城
アクセス:「市役所」下車 7番出口より徒歩 5分
利用時間:9時~16時半(天守閣・本丸御殿の入場は16時まで)
料金:中学生以下無料、大人500円/人*団体割引あり

 

名古屋城観光の10の見どころを地元民が完全解説

 


①来場者をパフォーマンスでお出迎え!イケメン揃い「名古屋おもてなし部将隊」

2009年11月から活動を始めている「名古屋おもてなし部将隊」は10人から構成するイケメン揃いのグループです。織田信長、徳川家康、豊臣秀吉、加藤清正、前田利家、前田義次に扮し、殺陣あり、舞あり、太鼓あり、華麗で、勇敢な演武を見ていると、まるで戦国時代にタイムスリップしたかのようです。

パフォーマンスの後は、お待ちかねの撮影タイム。お城や幕を背景に集合写真が撮れますよ。武器を片手に、勇ましい部将たちをカメラに収めませんか。

②歴史をとことん学びたい!テンポのよいトークが面白い「ガイドツアー」

観光ガイドと呼ばれるボランティアスタッフが数名います。門を入って直ぐの「ガイドツアー看板」の周辺に数名(黄色いハッピが目印)いて、無料で案内をしてくれます。

正門からスタートし、建物の名称やなぜ瓦に菊のご紋が入っているのか、クイズ形式でおもしろおかしくリズミカルなトークで歴史を学びます。語りべさんの間とコミカルな内容は飽きがきません。名古屋城を見るだけでなく、歴史の爪痕や由来の詰まった名跡をガイドさんと楽しく周遊しませんか。

③絢爛豪華な金の世界と木のぬくもりも感じる御殿「本丸御殿」

スリッパに履き替え、本丸御殿と復元中(2018年に完成予定)の工事現場を散策します。建物内は檜とイ草の良い香りが漂っていて、リラックス効果が高い。大の字になって、畳の上でお昼寝をしたら、どんなに気持ちが良いでしょう。

実は、本丸御殿内の“孔雀之間36.5畳“をレンタルする事ができるんです。2017.4~の取り組みとして3.5時間で12400円~。百人一首やカルタ取り、トレーディングカード大会、団体様の休憩スペース、大正琴や囲碁・将棋のプレイルームとして利用すれば、いつもとは違う贅沢な時間が過ごせそうです。

④石垣に埋め込まれたパワーストーン「清正石」

本丸御殿近くの石垣の中に、大きく目立つ石が埋め込まれています。これが、有名な“清正石”

石垣工事を竣工した加藤清正が、防備を誇示するために運んで来たとか、どうなのか…。城伝説となっていますが、巨石の持つエネルギーで成功している人もいるんです。元気を貰いたいとき、迷った時は、清正石に願掛けをしてみませんか。原動力になるでしょう。

⑤まさに歴史博物館!城下町のジオラマと長屋を再現「天守閣」

名古屋城の天守閣に登ろう!地上7階・地下1階の天守はエレベーターで5階までいき、最上階の展望室に行くには傾斜のきつい階段を上ります。やっとの思いで最上階へ、東西南北の窓からは名古屋の街が一望できます。名駅の摩天楼と名古屋城の屋根を一枚の写真に収めると、時代の流れを感じます。当時の主は、この街並みを創造したでしょうか。

4階は武具の展示、3階は城下町のジオラマ、町人の生活振りが良く分かる天守閣で、歴史を学習してみませんか。

⑥原寸大の金鯱に触れる歓び!乗る事もできちゃう「金鯱の撮影スポット」

名古屋城と言ったら、金のシャチホコですね。高速道路を使い、愛知県入りされる方は御存じ“青い案内看板”にも描かれている、愛知県のシンボルマーク。

そのシンボルマークに触れられ、乗れちゃう事ができる5階の大人気エリアは、城マニアさん、外国人観光客、ファミリーが多く、撮影待ちができています。シャチホコの愛くるしい瞳と神々しいフォルムに心が躍る人、続出!!シャチホコに跨っても良し、座禅を組んでも良し、筋斗雲に乗っているようにポージングをしても良し。あなたなら、どんな格好でポージングを決めますか。

⑦通しか知らない!お堀で暮らす、奇妙な生物たち「お堀」

名古屋城のお堀には、2頭のシカ住んでいます。戦前は60頭まで増えましたが、現在は2頭のみになってしまいました。メス同士の母娘はとっても仲良しです。

驚愕すべきは、外来種のアリゲーターガーです。市民から目撃情報が寄せられ本格的に名古屋市が調査を行いました。鯉や鮒などを捕食し、生態系を狂わせる危険生物として、2017.5.18に約1.4メートルのアリゲーターガーを捕獲しました。個体は冷凍保存され、生態系への影響を調べるために解剖するそうです。

お堀に生息するもう一匹のアリゲーターガーはどうなるのでしょうか。

⑧名古屋城のオリジナルグッズを手に入れよう「お土産処」

名古屋城にはお土産を取り扱う売店が3か所あります。

①正門横売店:正門すぐのお店
②内苑売店:天守閣の入り口付近
③天守閣売店:天守閣最上階

買うタイミングって迷いませんか?売り場面積が一番広い、①の正門横売店でさよならショッピングがおすすめ。お土産が手荷物になるのを避けるのにいいかと思います。天守閣の階段昇降やガイドツアー、演武鑑賞をするにも、荷物は最小限にして忘れ物を避けたいところ。

手軽で、これぞ名古屋なお土産は①.②で販売している、名古屋城限定の「金シャチ飴」10粒入り¥270。ゴールドの豪華さと、金太郎飴のようにどこをみてもシャチが描かれていて、名古屋に行ってきたんだね!と分かる商品です。

⑨名古屋城名物 “軍配五平餅” や“戦国団子”を食べ歩き「小池風流軒」

小池風流軒は名古屋城の二の丸茶亭の南にある茶屋です。みたらし団子や五平餅の香ばしい匂いに誘われて、連日、長蛇の列が出来ています。このお店はメーミングが面白い!普通のみたらし団子が“戦国団子”に、おもてなし部将隊が名付け親?とかいろいろ考えながら、演武を鑑賞するのも楽しいんです。

⑩市内有数の桜の名所、1000本桜と城のコラボレーション「名城桜まつり」

ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤマザクラ、サトザクラなど1000本の桜と城のコラボレーションに“日本の美”を感じる人も多いはず。3月下旬から4月の上旬に見ごろを迎え、桜まつり期間中はライトアップされた夜桜がいっそう美しい。名古屋城と満開の桜は、築城当時から変わらない風景ですね。君主や家臣、城に出入りしていた人たちと同じ風景を見ていたと考えると感慨深いものがあります。


 

最後に

地元民が名古屋城の楽しみ方を完全解説しました。何度も名古屋城に来て欲しいとの願いから、名古屋城の敷地内に名古屋のうまいもんを集めた「金シャチ横丁」が2018年春にオープン予定、本丸御殿公開プレイベントと題し「名古屋平成中村座」が2017.6月に期間限定で8年振りに戻ってきます。これからも、名古屋城から目が離せない!楽しませる仕掛け満載の名古屋城を満喫しませんか。がっかりなんて言わせない!そんな心意気を感じて下さい。

名古屋城観光の10の見どころを地元民が完全解説

①名古屋おもてなし部将隊
②ガイドツアー
③本丸御殿
④清正石
⑤天守閣
⑥金鯱の撮影スポット
⑦お堀
⑧お土産処
⑨小池風流軒
⑩名城桜まつり