一時期、ある番組で「納豆でやせる」が話題になったことがありましたね。スーパーの売り場からあっという間に納豆が消えた挙げ句、結局ウソだったことが社会問題になりました。が、納豆は高タンパクで低カロリーな食べ物の代表です。付き合い方を工夫すれば、納豆でダイエットすることも決して不可能ではありません。
今回は、納豆大好き茨城県民がこっそり実践している納豆ダイエットのコツをご紹介いたします。
茨城県民おすすめ納豆ダイエットで健康に痩せる10のコツ
納豆ダイエット①加熱せず常温で食べるべし
納豆の上級者(?)となるとチャーハンや炒め物に加えるなど、加熱した状態で食べることもあります。が、ダイエットに使用するなら加熱しないのがコツです。ネバネバに含まれるナットウキナーゼという成分が加熱によって壊れてしまうからです。ナットウキナーゼは血液をサラサラにして血流を良くするといわれています。
納豆ダイエット②賞味期限ギリギリ、発酵の進んだものの方が良い
納豆は、買ったばかりのものでも悪くはありませんが、ちょっと置いておいて賞味期限ギリギリの方が良いでしょう。納豆の発酵が進み、成分が凝縮されるからです。独特の納豆らしい味やにおいも強まり、ダイエット目的でなくても通としてそうしているという人もいます。まあこれは、好みの問題でもあるのですが。
納豆ダイエット③摂りすぎない!一日一パックが目安
いくら納豆でやせたいからといって、摂りすぎは禁物です。納豆に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをするといわれていますが、摂取しすぎでホルモンバランスが崩れてしまいます。二パックも食べれば、一日の摂取量に達するそうです。そのまま食べる、アレンジするなど食べる方法はいくつもありますが、一日一パック分が目安です。
納豆ダイエット④キムチ納豆でスタミナも確保
納豆ダイエットの定番アレンジが、キムチ納豆です。常温で混ぜ合わせ、30分ほど置いてから食べるのがポイントです。それぞれの発酵が進んで、ダイエット効果が高まるといわれています。好みの配分はあるかと思いますが、最初は1:1で混ぜるのが無難でしょう。低カロリーなのにスタミナ満点、ご飯にのせて丼にするのはいかがでしょうか?間食なしでも一日を過ごせます。
納豆ダイエット⑤キムチ納豆にトマトをプラス
ずっとキムチ納豆では飽きるので、トマトをプラスしても合います。1センチ角に切って生のままでOKです。お好みでブラックペッパー等を振りかけてみてもいいですね。夏には涼しさを感じられる一品になります。
納豆ダイエット⑥レタスや大根おろしをプラス
今度はキムチではないアレンジバリエーションの一つです。レタスや大根おろしといった、血糖値の上がりにくい食材とプラスするのがコツです。ダイエットの基本は、野菜等の血糖値の上がりにくいものから食べること。納豆はタンパク質なので、単品で摂るなら野菜もプラスしておきたいところですね。
納豆ダイエット⑦アボカドでカフェめし風に
アボカドには美肌効果があるといわれています。それならば、納豆と組み合わせたら一石二鳥。おしゃれなカフェご飯風になります。納豆もアボカドも醤油が合います。ノンオイルのドレッシングでサラダ風に食べるのもおすすめですよ。
納豆ダイエット⑧玉ねぎをプラスでちょっと刺激的に
納豆にはねぎが定番ですが、生の玉ねぎをプラスするのもおすすめです。スライスオニオンかみじん切りにすると納豆となじみやすくて良いでしょう。生玉ねぎのぴりりとした刺激的な味わいが納豆によく合います。納豆ダイエットを始めても途中で納豆に飽きてしまうのが難点、という人も多いのですが、適度な辛味をプラスすることで飽きを克服してサラサラ食べることができます。ここで紹介したものやその他にもいろいろなアレンジを試してみて下さいね。
納豆ダイエット⑨間食に納豆
食事はいつも通りで、間食をお菓子ではなく納豆にするというのも一つの手です。低カロリーですが高タンパクで腹持ちがいいので、一パックだけでもスナック菓子一袋分の満足感が得られるのが不思議なところです。ついついおやつに手を伸ばしてしまうという方は、お菓子を我慢して納豆を冷蔵庫に常備しておきましょう。
納豆ダイエット⑩カレーやラーメン、パスタのトッピングに
レトルトのカレーやパスタソース、インスタントラーメン。何かちょっと足りないという時は納豆をトッピングするのがおすすめです。ソーセージやチャーシューをプラスするよりはるかに低カロリー、それでいて満足なボリュームになります。ダイエット中、太りやすいものだとわかっていても食べたくなる高カロリーのメニュー。我慢ばかりではストレスの元なので、そんな時こそ納豆を取り入れてみて下さい。
最後に
茨城県民おすすめ納豆ダイエットで健康に痩せる10のコツ
①加熱せず常温で食べるべし
②賞味期限ギリギリ、発酵の進んだものの方が良い
③摂りすぎない!一日一パックが目安
④キムチ納豆でスタミナも確保
⑤キムチ納豆にトマトをプラス
⑥レタスや大根おろしをプラス
⑦アボカドでカフェめし風に
⑧玉ねぎをプラスでちょっと刺激的に
⑨間食に納豆
⑩カレーやラーメン、パスタのトッピングに