富山県へ旅行や引っ越し、仕事でいらっしゃる方へ!
富山弁は、語尾に「ちゃ」がつくことが多いです。某映画で不自然に使っていて笑ってしまいましたが、基本系はうる星やつらのラムちゃんの使いかたとほぼ一緒です。
これだけ聞いても、かわいい感じしませんか?でも、「ちゃ」だけではなくさらにかわいい富山弁の“方言告白”のフレーズをちょっとだけお教えします♥
富山弁の告白①やっぱ、好きやちゃ!
ラムちゃんだと「好きだっちゃ」になりますけれど、富山弁では「好きやちゃ」とちゃの前に小さい『つ』が入りません。語尾の「ちゃ」は「~です」的な意味です。「ちゃ」の前に入る言葉はいろいろあって、多分県外の人にはその使い分けが難しいみたいです。「好きなんやちゃ」と「なん」が入る場合もありますよ。意味はそんなに変わりません。
富山弁の告白②ずっと気になっとったんぜ!
富山弁の語尾には「ちゃ」のほかにもう一つ「ぜ」も多く使われます。この「ぜ」は小さい子が使うと「じぇ」になっちゃってものすごくかわいいんですよ。「ちゃ」「ぜ」も意味的には「~です」ということですが、もう少し砕けた感じで「~なんだよ!」という感じが近いですね。この「ぜ」、女の子も普通に使います。男らしい人が使う語尾の「ぜ」とはちょっと違います。「ずっと気になっとったんぜ!」は「ずっと気になっていたんだよ!」という感じになります。
富山弁の告白③私のこと、どうおもっとるん?
いろいろ語尾に特徴がある富山弁ですが、語尾に「ん」がつくことも多いようです。同じような使い方で語尾に「が」を使うこともあります。「が」が使われる場合「どうおもっとんが?」になります。「どうおもっとるん?」のほうがかわいいですよね。
富山弁の告白④好きになってもいいがけ?
語尾がいろいろな富山弁。「が」や「け」は「?」を付けて疑問形にして使う場合が多いようです。その「が」と「け」があわさって「がけ?」と使うこともあります。合わさるとパワーアップ。「いいの?」というより「いいんだよね?!(念押し)」的なちょこっと強い印象になります。
富山弁の告白⑤あんたのこと大好きなが!
富山弁って、言い切って終わることが多いようです。いろいろな語尾があるのでそれを使い分けますが、この「~なが!」は「~なんだよ!」の意味を持つ富山弁のなかで、ちょっと強い感じに使います。女子が使ったら、肉食系と思われてしまいそうですね。