全国的にもまあまあ有名だけど、なかなか使うにはハードルが高い京都弁。某TV番組でもかわいい方言No1に選ばれましたね。

そんな京都弁の中で、特に女の子が使うとドキッとしちゃう、とっておきの方言フレーズをご紹介します♡

“〇〇弁”って方言を指す用語だから、「京の都ことばは“京都弁”とはいわへんのですわ」なんて言う人もいますが、固いこと言わずにここでは、京都弁という表現でご紹介していきますね。

普段東京弁をしゃべってる女の子が、ぽろっと京都弁を使ったら、男性陣はデレデレになっちゃうかも。

超かわいい京都弁♥ドキッとする方言のセリフ10選

かわいい京都弁①そんなん、かなんわぁ

方言の意味：そんなの、困ります

困ると言いながら、本気で嫌がってるわけではなく、実はうれしい、みたいなニュアンスが含まれる京都らしい言葉です。うれし恥ずかし、みたいなシチュエーションで使ってみてください。

使用例：「君、ミスコンとか出られるんじゃないの？」「そんなん、私、かなんわぁ」

かわいい京都弁②もうかんにんして

方言の意味：もう、許して

軽いニュアンスで許しを請う場面で使う言葉です。本気で謝罪する場面では使えませんが、ゆるい感じの時なら、やわらかい雰囲気が場を和ませてくれますよ。

使用例：「もっと飲めるんじゃないの？」「もうあかんわ。かんにんして」

かわいい京都弁③それ、ほかしといてくれる？

方言の意味：それ、捨てといてくれる？

「ほかす」というのは捨てること。なかなか他の地方の人にはハードルの高い言葉のようで、実際、友人が「ほかしといて」と言われて「保管する」を縮めた言葉かと勘違いし、ずーっと持ってた、という逸話もある言葉です。

女の子に「ほかしといて～」とお願いされても、ぽーっとして捨てるのを忘れないように(笑)。

かわいい京都弁④なんぎやわぁ

方言の意味：大変です

重篤な場面で使うんじゃなくて、軽い意味合いの大変さを表現する言葉です。嫌だけど許容する、の意味合いが含まれる場合もあります。女の子が使うと可愛い拒絶、みたいな感じで、助けてもらえるかも。

使用例：「それ、やっといてくれる？」「えー！なんぎやなぁー」

かわいい京都弁⑤そこ上がったとこをドンツキまで

方言の意味：そこを北の方角に行って突きあたるまで

上る・下る（あがる・さがる）は京都の住所を言うときに必ず出てくる言い方です。上るは北方向、下るは南方向に進むことを言います。洛中の通りは細い道にも通りの名前がついているので、通り名＋通り名と上る下るでたいていの場所が特定できるわけです。ちなみに東西方面は東入ル・西入る（ひがしいる、にしいる）と言います。

使用例「仏光寺高倉下がったとこやわ（仏光寺通りと高倉通りの角を南側にすこし行ったところです）」