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秋保温泉の観光前に要チェック!絶対失敗しない10の豆知識

秋保温泉の観光前に要チェック!絶対失敗しない10の豆知識by Crown of Lenten rose
宮城県は仙台市の西部に位置する秋保温泉。有名な温泉街として全国的にも人気があります。

いつかとっておきの温泉旅行に、と考えている方も多いでしょう。ですが、プラン次第でハードルは低くなり、バラエティー溢れる旅行ができます。「いつか行こう」ではなく思い立ったらすぐ! 

今回は宮城県は仙台の秋保温泉の観光前に知っておきたい情報をチェックしていきましょう。

 

秋保温泉の観光前に要チェック!絶対失敗しない10の豆知識

 

①秋保温泉ってどんな温泉?

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秋保温泉の歴史は古く、大和朝廷が畿内に置かれ、多賀城に国府が作られた時代にはすでに温泉地として知られていました。江戸時代には仙台山形間の最短ルート、二口街道にある温泉街として賑わいました。一時は衰退しますが、昭和時代に観光地として復活します。塩化物泉の、肌に心地のよいお湯で、神経痛や皮膚病、婦人病に効能があるとされています。

所在地:仙台市太白区秋保町湯元

②車がなくてもアクセス可能!

秋保温泉は仙台市内といっても山間部、名取川の上流です。マイカーやレンタカーがあると便利ですが、車で行けないからと諦める必要はありません。JR仙台駅西口のバスプールから路線バスと、ほぼ直通のバスが出ています。

なお、JR仙山線愛子(あやし)駅からも路線バスが出ています。旅館に泊まる際はその旅館の送迎バスが出ていることも多いので、確認してみましょう。

③予算が少なくても温泉に入れる!

温泉旅行というと景色も設備もいい旅館に泊まって、予算が数万円。そんなお金がないから温泉は諦めよう、なんて思っていませんか?秋保温泉には日帰り施設や共同浴場があり、銭湯に行く感覚でも入れます。地元の仙台市民がふらっと日帰りで訪れることも多いです。共同浴場は8時から21時半まで開いていて、入浴料は300円。銭湯みたいですがお湯は本物で、ポカポカ感も持続します。

秋保温泉共同浴場 所在地:仙台市太白区秋保町湯元薬師100

④秋保観光の拠点、「秋保・里センター」

宿泊せず日帰りでも、旅の拠点があると安心できるもの。車がなければなおさらです。それなら「秋保・里センター」に立ち寄ってみましょう。観光案内の情報が得られ、コインロッカーも完備されています。レンタサイクルもあり、バスで秋保入りしても自転車で自由に周囲を回れます。足湯に浸かってひと休みもできますよ!

秋保・里センター 所在地:仙台市太白区秋保町字寺田原40-7

⑤秋保温泉もこけしの里!

こけしといえば宮城県の特産品。特に鳴子温泉のこけしが全国的にも有名ですね。秋保温泉もこけしが作られている里です。こけしは地域ごとに特徴があり、秋保のこけしは子供っぽく可愛らしい顔が印象的。「秋保工芸の里」では工房を見学したり、こけし作りを体験したりできます。

秋保工芸の里 所在地:仙台市太白区秋保町湯元上原54−20

⑥秋保はものづくりの里?

秋保はこけしだけではありません。温泉地で賑わってはいても、静かで空気も水もきれいな里。ものづくりに適した土地ということで、様々なジャンルのアーティストが移り住み、活動をしています。「秋保石神ゆめの森」では、陶芸や絵画、雑貨、庭園といった工房やアトリエが集まっており、見学や体験も可能です。

秋保石神ゆめの森 所在地:仙台市太白区秋保町長袋字菅刈山44-7

⑦周辺観光 仙台万華鏡美術館

秋保の工芸としてもう一つ訪れる価値が大なのが、仙台万華鏡美術館です。秋保温泉の入り口に位置しており、世界初の万華鏡美術館として建てられました。万華鏡といっても形や大きさは様々。子供も楽しめますし専門家が見ても充実の内容。ゆったりと時間を過ごして下さい。

仙台万華鏡美術館 所在地:仙台市太白区茂庭松場1−2

⑧秋保温泉に来たからには、秋保大滝も見に行こう!

秋保温泉からさらに西へ、名取川の上流へさかのぼると、秋保大滝があります。落差55メートルのダイナミックな眺めで、秋は紅葉の名所としても知られます。バスでも行けますが1日2便と限られているので、車やバイク、アップダウンでも耐えられる自転車があると便利です。

秋保大滝 所在地:仙台市太白区秋保町馬場字大滝

⑨周辺観光 磊々峡(らいらいきょう)

秋保大滝まで行くにはちょっと遠い、でも川の上流らしい風景が見たい、という方には磊々峡がおすすめ。秋保温泉エリアにある渓谷です。川沿いが散策路になっていますが、足元が不安定なので、履き慣れた動きやすい靴で行きましょう。川が刻んだV字谷で、こちらも紅葉の名所です。

磊々峡 所在地:仙台市太白区秋保町湯元枇杷原

⑩周辺観光 二口渓谷

秋保大滝からさらに西、名取川の上流へ。山形との県境も近くになる場所に二口渓谷があります。ここは県立自然公園に指定されています。さらりと注ぐ姉滝に、切り立った崖の磐司岩。上流の渓谷だからこそ見られる絶景が待っています。

二口渓谷 所在地:仙台市太白区秋保町馬場

 

最後に

いかがでしたでしょうか。ものづくりに渓谷の大自然と、秋保温泉は温泉だけではない楽しみがあるスポットです。日帰りでも旅館でゆったり宿泊でも、プランに応じてあちこち巡ってみて下さいね!

秋保温泉の観光前に要チェック!絶対失敗しない10の豆知識

①秋保温泉ってどんな温泉?
②車がなくてもアクセス可能!
③予算が少なくても温泉に入れる!
④秋保観光の拠点、「秋保・里センター」
⑤秋保温泉もこけしの里!
⑥秋保はものづくりの里?
⑦周辺観光 仙台万華鏡美術館
⑧秋保温泉に来たからには、秋保大滝も見に行こう!
⑨周辺観光 磊々峡(らいらいきょう)
⑩周辺観光 二口渓谷

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