茨城県の水戸市へ旅行や引っ越し、仕事でいらっしゃる方へ!
茨城県には、水戸だけでも名物&グルメがいろいろあります。納豆しか思いつかない、なんて方もいらっしゃるかもしれませんが、地元ならではの食材があり、新定番も生まれてきています。とても一日では味わい尽くせるものではありません。旅行や出張で水戸を訪れる機会があったら、ぜひ試してみて下さいね。
それでは、本記事では「茨城県は水戸市名物&グルメ★地元民おすすめ10選」をご紹介いたします!
水戸名物&グルメ①長寿の秘訣がここに?黄門料理
photo by 旬菜和食とう粋庵
水戸藩の二代目藩主、徳川光圀が食べていたとされるのが黄門料理です。当時の平均寿命が50歳とされていた時代に、73歳の天寿を全うされました。黄門さま自ら漢方を学び、医食同源の考えに基づいて考え出されたメニュー、それが現代にも再現されています。黄門料理を再現した「大塚屋」の閉店後は「とう粋庵」など水戸市にある9店舗がそのレシピを守り継いでいます。
水戸名物&グルメ②水戸でもブームに!みそ煮込みうどん
みそ煮込みうどんといえば、名古屋名物というのが定番です。が、実は水戸でも名物として定着しつつあります。テレビ番組、ケンミンSHOWで「ばんどう太郎」というお店が取り上げられましたが、水戸市内では他の店舗でもみそ煮込みうどんを提供しています。名古屋のみそ煮込みうどんとの違いは、麺のやわらかさ、そしてスープのまろやかさです。素朴な味わいがくせになるかもしれませんね。
- 【HP】ばんどう太郎
- 【住所】茨城県水戸市見和1-307-18
- 【アクセス】JR赤塚駅より車で約5分
- 【地図】ばんどう太郎 水戸店の地図
水戸名物&グルメ③ざるでもかけでも香り高い!常陸秋そば
暑いですね。「梅納豆おろし」はいかがですか? pic.twitter.com/JjOPBCJY11
— 手打そば にのまえ (@ninomae_mito) May 25, 2019
常陸秋そばは、常陸太田市で生産されるそばのブランド品種です。有名店のそば打ち職人も買い付けに来るほど。そんな常陸秋そばが水戸で味わえます。香り高いそばは、ざるでもかけそばでも美味。けんちん汁につけて食べるけんちんつけそばも地元ならではでおすすめです。「にのまえ」なら契約農家から仕入れたそばと薄味のつゆで、そばの味と香りを深く楽しめますよ。
- 【HP】手打ちそば にのまえ Twitter
- 【住所】水戸市末広町3-7-15
- 【アクセス】JR水戸駅から茨城交通バス「茨大 栄町」で「上水戸入口」下車
- 【地図】手打ちそば にのまえの地図
水戸名物&グルメ④ご当地ブランド牛、常陸牛
photo by 常陸牛きくすい
ステーキにすき焼き、どうせ食べるならご当地のブランド牛を、そんなグルメな方におすすめなのが常陸牛、茨城の黒毛和牛です。極上の霜降肉は、お土産にも喜ばれます。が、やっぱり現地で新鮮なものをほおばりたいですよね。「常陸牛きくすい」はランチもディナーも楽しめる常陸牛の専門店。しゃぶしゃぶもいいですし、ワインと合わせても。お好きなメニューでどうぞ。
水戸名物&グルメ⑤バラのように極上のブランド豚、ローズポーク
茨城県にはブランド豚もあります。県の花バラにちなんで名付けられたローズポークは、きめが細かくやわらかい肉質が特徴です。とんかつや角煮、ハンバーグにカレーなど、ローズポークを使用したメニューが水戸や県内各地のお店で提供されています。「とんかつ八戒」は地元テレビにも紹介される人気店。メニューに「納豆とんかつ」もあり水戸らしいですね。長旅に疲れたら、ローズポークのとんかつはいかがでしょう?
水戸名物&グルメ⑥海の幸をぜいたくに、あんこう鍋
photo by 割烹魚政
太平洋に面した茨城県の海の幸といえば、代表的なのがあんこうです。あんこうを一番おいしく食べるには鍋がおすすめ。骨以外の全てが食べられるあんこうはコラーゲンがたっぷり。体が温まって、ちょっと若返るかもしれません。海沿いの町だけでなく水戸でも、和食料理店で味わうことができます。「割烹魚政」は明治創業の老舗。コース料理でちょっとゴージャスな気分で大切な人との時間を過ごすのにもぴったりです。
水戸名物&グルメ⑦水戸といえばやっぱりこれ!納豆料理
冷やしあんこう鍋!あんこうの唐揚げ!納豆かき揚げ!納豆釜飯!
— あきなし (@yksn6625) August 15, 2019
山翠にて☺️
あんこう鍋にかけて食べる味噌が美味しかったなぁ pic.twitter.com/wil1kbL980
水戸に来たからには、やはり定番のこれがなくては語れません。苦手な方はぞっとするだけかもしれませんが、納豆好きには「こんな料理にまで?」と感動してしまうかも。魚介類と合わせたり、天ぷらにしたり。会席料理だけでなく、洋食店の創作料理としても登場しています。あんこうのお店として有名な「山翠」では納豆料理も!旬のお魚とともに、春巻きや包み揚げなどの形で味わえます。ヘルシーなのにボリュームは満点、ぜひお試しあれ!
水戸名物&グルメ⑧気軽にランチも可、水戸藩ラーメン
水戸らしいものを食べたいけれど、コース料理で味わうには時間やお金が足りない、そう尻込みしている方もいるのでは?ラーメンなら、一人でのランチとしても気軽に食べられますよね。水戸藩ラーメンは、黄門さまが食べたとされるラーメンを再現したものです。薬味がきいたあっさり味で、ラーメンの油っぽさが気になる人でも和食の感覚で召し上がれるはず。石田屋水戸藩らーめんは住宅街にあるちょっと古めのお店で観光客だと入りづらいかもしれませんが、味はあっさり、癖になりそうな深みがあります。
- 【住所】茨城県水戸市柳町1-6-23
- 【アクセス】JR水戸駅より車で約5分
- 【地図】石田屋水戸藩らーめんの地図
水戸名物&グルメ⑨香りが絶品、梅菓子
photo by 亀じるし
水戸といえば偕楽園の梅が有名です。見るだけでなく食べられる梅を、ということで忘れてはいけないのが梅のお菓子です。おまんじゅうにサブレ、のし梅。のし梅というと山形が有名ですが、水戸のものだって負けてはいません。「亀じるし」ののし梅が特におすすめ。口の中で広がる梅の香りは格別です。自分用に買ってもよし、お土産に持って帰るのもおすすめですよ。
水戸名物&グルメ⑩仲間とカンパイ!居酒屋で海鮮料理
水戸の田吾作さん
— yuuuuuuuuuuuu🦌 (@0308Kkt) July 17, 2018
鰹のお刺身すーんごい美味しかった♡
今日も美味しい物たくさん食べました♪♪ pic.twitter.com/iIPUT1GHSd
かしこまったお店ではなくて気軽に海の幸を味わいたい、仲間と一杯やりたい、そんな方にぴったりのお店もあります。地元の居酒屋で、すぐ近くの海で獲れた新鮮な食材を好きなお酒と一緒に味わう、最高のひとときですね。駅から徒歩で行ける「田吾作」は店の雰囲気も明るくておすすめ。お刺身や天ぷらとともに、地酒も試してみてはいかがでしょう?
- 【住所】茨城県水戸市城南2-7-1
- 【アクセス】水戸駅から徒歩7分
- 【地図】田吾作の地図
最後に
現地で食べるべき水戸名物、いかがでしたでしょうか。伝統料理から最近ブームの品までおいしいものばかりで、とても一日二日では食べ尽くせませんね。お目当てのお店が満席、ということもあるので、可能なら予約を忘れずに。グルメな良い旅にして下さいね!
茨城県は水戸市名物&グルメ★地元民おすすめ10選
- ①長寿の秘訣がここに?黄門料理
- ②水戸でもブームに!みそ煮込みうどん
- ③ざるでもかけでも香り高い!常陸秋そば
- ④ご当地ブランド牛、常陸牛
- ⑤バラのように極上のブランド豚、ローズポーク
- ⑥海の幸をぜいたくに、あんこう鍋
- ⑦水戸といえばやっぱりこれ!納豆料理
- ⑧気軽にランチも可、水戸藩ラーメン
- ⑨香りが絶品、梅菓子
- ⑩仲間とカンパイ!居酒屋で海鮮料理
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。