面白い長野の方言★笑われちゃうセリフ10選

自称、日本の真ん中に位置する長野県。群馬、山梨、新潟、岐阜など7件と隣接する巨大な県です。大きく北信、東信、中信、南信の4つの地域に分けられていますが近隣地域の影響を受けて、地域によって多種多様な方言が存在します。

そして、隣接する県が多いだけにエリアが変わると方言も全く変わるので、同じ長野県民であっても「え??」となることもしばしば。もしかして、近隣県にお住まいの方にはおなじみの長野弁もあるかも!?今回は長野の面白い方言をご紹介します。

 

面白い長野弁★笑われちゃう方言のセリフ10選

 


面白い長野の方言①このお店、ずいぶんさかってるね

意味:このお店は、ずいぶん繁盛してますねぇ
「盛る(さかる)」とは、「繁盛する」を意味します。

お店に入った際、
私「おお、盛ってるねー」
友人「え?誰が?」
私「いやお店が」
友人「???」
私「えっ?」
友人「えっ?」

長野弁では繁盛することを盛ると言います。実際「盛る」はそう言う意味も有りますが、他の地域ではわざわざ紛らわしい言い方をせず「繁盛してる」と言いますが、長野は攻めた言い方をします。そのせいで友人は、私が「お店にいた人が発情してる!」と言ったと思っちゃいました。本当に紛らわしい方言です。

面白い長野の方言②そんなにこじくれないでよ

意味:そんなにすねないでよ
「こじくれる」とは「すねる」を意味します。

使用例:こじくれている、こじくれた、こじくれちゃった、こじくれられた
訳:すねている、すねた、すねちゃった、すねられた

よくよく見ると、すねた態度をとってしまう複雑な心模様を見事に表現していますね。

面白い長野の方言③そろそろびちゃっていいと思うんだけど

意味:ねえそれ、そろそろ捨ててもいいと思うんだけど
「びちゃる」は「捨てる」の意味。

過去に聞いた意味の分からない究極型の長野弁は「べとべちゃってきてよ」です。
「べとびちゃる」という行動とはなんぞ・・・?と小一時間悩みました。意味は「べと(土)を捨ててきて」でした。びちゃるって、なんともインパクトのある方言ですよね。何か言いたくなりませんか?ちなみに、ぶちゃる、べちゃるともいいますよ。

面白い長野の方言④アンタあくされるんじゃないわよ!?

意味:あなたふざけんじゃないわよ!?
「あくされる」は「ふざける」の意味。

かるくじゃれ合うとき、ガチの喧嘩のとき、怒りの雷を落とすときなど、様々なシーンで用いられます。友人にしつこくちょっかいを出していた時、「おまえ、まじあくされんなよー」といわれ、ちょっと怒っていたことに気付かずにちょっかいをかけ続け、マジ切れさせてしまったことがあります。

言われ慣れていないと正しいリアクションが取れずに火に油を注いでしまいますのでくれぐれも気を付けましょう。

面白い長野の方言⑤めたいけねーわ

意味:もう全然だめだわ

長野弁では「めた」は「とても、余計に、ますます」といった強調詞として使います。「超」みたいなものですね。「めたむかつくわー」「ナニコレめたかわいくない?」など、日常のあらゆるシーンで使えます。女の子が言っていたらちょっと可愛いですよね。


面白い長野の方言⑥あの人はいきれていますね

意味:あの人は調子に乗っていますね
「いきれる」は「調子に乗る」の意味。

日常生活では「おい!お前あんまりいきってんじゃねーぞ」「あの子、何かいきってない?」のように使います。この言葉は、ほかの地域でもつかわれていて、地域によって意味合いがちがうようですね。長野弁では主に「調子にのるなよ」と言いたいときなどに使います。あまり多用することはお勧めできません。

面白い長野の方言⑦明日中にできるかやー

意味:明日中にできるかなあ
「~かや」は「~かなぁ」のニュアンスを表します。
「~かや」が一段階進化すると、「~かいや」になります。

使用例:それ、明日中にできるかいやー
→訳:それ、明日中にできるかな~いや、できません(反語による強調)

面白い長野の方言⑧あの子、めたくねっぽくない??

意味:あの子、超大人っぽくない??
「くねっぽい」は「大人びている」を意味します。「くねる」「くねている」などとも表現します。

「あの女の子、くねてていい感じだよね」
「くびれフェチなの?」

友人はくねくねと媚を売る小悪魔系女子のことかと思ったらしく、最後まで意見が合うことはありませんでした。

面白い長野の方言⑨今日はものすごくかんじるー!

意味:今日はものすごく寒いー!
「かんじる(寒じる)」とは「寒さが身に染みる」「全身が寒さでかじかむ」様を表します。

近所の奥様方が通りで「かんじるぅ、かんじるぅ~」と騒いでる声に思わず二度見してしまったものです。思春期の中学生が冬に長野に引っ越して来たら盛ってしまうかもしれませんね。

ちなみに、体の一部がかじかむ場合には「かんじる」とは言わないのだそうです。あくまでも、全身寒い場合です。さすが大雪県の長野、寒さの表現も奥が深いです…。

面白い長野の方言⑩お花に水くれてくれた?

意味:お花に水あげてくれた?
「くれる」は「あげる」を意味します。ちなみに、一般的な「くれる」の意味でも使います。

使用例:「うさぎ小屋のエサくれ当番」「お花の水くれ当番」「この間はうちのワンコにおやつをくれてくれてありがとう」等。聞き慣れない人には、もう何が何だかでしょう。


 

最後に

東西南北、隣県の方言と混ざり合って形成されてきたハイブリッドな長野の方言たち。なんとなく言葉の響きからニュアンスが連想できそうなものから、うっかりおかしな勘違いをしてしまいそうなもの、とっさにリアクションが取れそうにない微妙な言い回しのものなど、長野弁は非常に多種多様です。

さらに、長野県民には、方言を方言だと思わずに使っている人が多いといわれています。なので他県人はおどろいてしまうこともしばしばある模様です。是非、あなたも東西南北でびっくりするほど異なる長野方言ワールドを体験してみてくださいね♪

面白い長野の方言★笑われちゃうセリフ10選

①あのお店、ずいぶん盛ってますねぇ
②そんなにこじくれないでよ。
③そろそろびちゃっていいと思うんだけど。
④アンタあくされるんじゃないわよ!?
⑤めたいけねーわ
⑥あの人はいきれていますね
⑦明日中にできるかやー
⑧あの子、めたくねっぽくない??
⑨今日はものすごくかんじるー!
⑩お花に水くれてくれた?