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長野県の善光寺観光を100倍楽しむ10の知識

⑥まずはびんずるさんにお参りしよう!

⑥まずはびんずるさんにお参りしよう!参照:善光寺びんずる市

本堂の中に入るとすぐびんずるさんがいらっしゃいます。正式名称は賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)といいます。撫仏(なでぼとけ)とも呼ばれています。自分の患部と同じところを撫でると病気が治るといわれていて、いつもたくさんの観光客がびんずるさんを触っています。たくさんの参拝者に撫でられ続けた結果、表情がほとんどわからないくらいお顔がツルッツルです(笑)気になるところをここぞとばかりに撫でさせていただきましょう。

⑦内陣でご本尊に参拝しよう。

内陣でご本尊に参拝しよう。参照:善光寺事務局

善光寺の御本尊は本堂の一番奥の内々陣に安置されています。ちなみに御本尊は絶対秘仏のため、御本尊が安置されている瑠璃檀に向かって参拝することになります。この内々陣に入るためには内陣券が必要になりますので、内陣券本堂の入り口付近にある自動販売機で購入しましょう。

この内陣券はこのあとご紹介するお戒壇めぐりのチケットにもなっていますので失くさないよう注意してくださいね。

⑧お戒壇巡りで極楽の錠前を見つけよう!

お戒壇巡りで極楽の錠前を見つけよう!参照:善光寺事務局

善光寺に行ったら是非やっておきたいのが、お戒壇めぐです。お戒壇めぐりとはご本尊が安置されている瑠璃檀と三卿の間の床下に部屋があり、その部屋をロの字型にめぐる暗黒の回廊を進み、極楽の錠前に触れてご本尊と結縁を果たすための道場といわれています。

本当に真っ暗で、手探りで進むことになります。ちょっとしたアトラクション気分ですね。極楽の錠前を見つけられずに終わってしまうことのないよう、五感をフルにして探してくださいね♪

⑨〆は門前町の古民家ショップをプラプラ

善光寺の観光を終えたら、ちょっとカフェで休憩はいかがでしょう。善光寺周辺に広がる門前町には昔ながらの古民家や蔵造の建物が軒を連ねます。最近は古民家や蔵を改修した、カフェやショップが続々とオープンしています。ここではおすすめのお店を何件か紹介します♪

藤田九衛門商店 :たい焼きならぬコイ焼きを販売しています。もっちりしっとりした生地にたっぷりあんこがうれしい!
所在地:長野県長野市東之門町400-2

SHINKOJI CAFE :ランチの定食がとってもおいしいです。お母さんの味です。スウィーツも充実していて、アツアツのアップルパイやワッフルが絶品ですよ!
所在地:長野県長野市東町142-2

菓恋 :古民家を改装したシフォンケーキ専門店。こだわりの素材で作ったフワッフワのシフォンケーキはとってもやさしいお味。野菜や和素材など種類も豊富です。カフェスペースもありますよ♪
所在地:長野県長野市大字長野東町198

⑩番外編:現世と来世、両方の後利益をお願い!善光寺&裏善光寺両詣り

両詣りとは、善光寺と相対して立っている北向観音堂、通称「裏善光寺」と善光寺両方お参りすることをいいます。実は、「善光寺だけでは方詣り、両方参拝して初めてご利益がある」と言われているのです。

善光寺では来世のご利益を願い、北向観音では現世のご利益を願い現世と来世、両方のご利益を願って両参りというわけです。北向観音は、上田市の別所温泉にあります。長野からは車電車でいずれも1時間ちょっとです。せっかくの善光寺参拝、是非両詣りにチャレンジしてみては?

最後に

いかがでしたか?長野県を代表する観光スポット、善光寺の楽しみ方を紹介させていただきました。善光寺は1400年もの歴史を持つお寺。周囲もその門前町として一緒に歴史を刻んできました。善光寺だけでなく、周辺にも歴史を感じる観光スポットがたくさんなので是非楽しんでくださいね!

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