参照:じゅごんの里
面積の広さでいうと全国で下から4番目の沖縄県。観光スポットは紹介されつくした感があるかもしれませんが、穴場の観光スポットだってまだまだあるんです!
今回はあまり知られていない沖縄県の穴場観光スポットについてお伝えします!
沖縄県穴場観光スポットランキング★地元民おすすめ10選
沖縄県穴場観光スポットランキング①無料で楽しめる!オリオンビール工場見学
沖縄のビールといえばオリオンビールですが、飲んだだけで終わってはいませんか?予約制ではありますがオリオンビールの工場に行けば、ビール工場の見学40分と何と最後に20分間の試飲まで楽しめるんです!
ちなみに試飲タイムではアルコールフリーのビールや、オリオンビールで出しているレモンティー、さんぴん茶もあるのでビールは飲めないという方にも楽しめると思いますよ。
筆者のおすすめは工場に併設されているグッズショップ。オリオンビール柄のスマホケースやタオルなどお土産にしても面白いグッズがいっぱい売っています。ここのみでしか販売していない限定品もあるので、普通にオリオンビールを楽しむだけは飽きたという方には是非行って欲しいスポットです。
場所: 名護市東江2-2-1
沖縄県穴場観光スポットランキング②紅いもタルト作り体験!御菓子御殿・恩納店
沖縄土産の定番、紅芋タルトが好きな方にはぜひ行って欲しい場所です。ここでは紅いもタルトなどのお土産品を買って楽しむだけでなく、紅いもタルトの手作り体験もできちゃうんです!もちろん、作ったものを通常の箱に入れて持って帰ることもOKです。
オリオンビール工場見学同様、こちらも予約制になっています。食べるだけじゃない紅いもタルト、ぜひ体験してみて欲しいと思います。
場所:沖縄県恩納村字瀬良垣100番地
沖縄県穴場観光スポットランキング③焼きたてのちんすこうが食べられる!ちんすこう本舗新垣菓子店たまぐすく店
やはり沖縄のお土産といえばちんすこう!という方も多いかと思います。こちらは、そのちんすこうのお買い物を楽しめ、かつちんすこうの製造過程の見学もできる場所です。
幼い頃ちんすこうをおやつに食べ過ぎ、若干飽きてきている筆者ですが、やはり工場から漂ってくる出来たてのちんすこうの香ばしい匂いをかいでいると食べたくなっちゃいます。
試食もさせてくれますし、ちょっと変わった形のちんすこうも販売しているのでどんな方でも楽しめます。「当日空きがあったら入れてくれるよ~」と南城市に住む友人は言ってましたが、念のため事前予約して行くことをお勧めします!
場所:南城市玉城字堀川 698-1
沖縄県穴場観光スポットランキング④近くの「幸せ岬」も絶景!ぬちまーす製塩ファクトリー
そのミネラル量の多さからギネスブックにも登録されたことのある塩、「ぬちまーす」を作っている工場見学も中々の穴場スポットです。何ってたってガイドさんもついてくれるにも関わらず無料で見学を楽しむことができますからね。
おすすめポイントは塩を貯めておくという部屋の前です。窓越しに見える部屋はまるでサラサラの雪が積もっているようでとても綺麗ですよ!
また工場の隣には別名「幸せ岬」と呼ばれている、綺麗な海が見える絶景スポットもあります。2つ合わせて訪れて欲しい場所です。
場所:沖縄県うるま市与那城宮城2768
沖縄県穴場観光スポットランキング⑤1年中ゴーヤーを見れる!ゴーヤーパーク
沖縄の観光地でパークと名前がつく1番メジャーな施設は「名護パイナップルパーク」なんですが、同じく名護市内にあるゴーヤーパークもなかなか面白いです。
ゴーヤーパークはなんと入場料無料で、1年中元気なゴーヤーを見ることができます。ゴーヤーだけでなく、他の野菜やハイビスカスも植えられていますし、ゴーヤーのちんすこうといったちょっと変わった、見ているだけで楽しいお土産もたくさんあるのでゴーヤーはあまり好きじゃないという方も楽しむことができると思います。
場所:沖縄県名護市 中山894-9
沖縄県穴場観光スポットランキング⑥地元民や在日米軍関係者が大好き!ハンビーナイトマーケット
沖縄県中部に位置する北谷町で毎週末19時頃から行われているフリーマーケット会場です。地元民や在日米軍関係者の多くの人で賑わっているので、昼に観光名所に行くのとはまた違う沖縄観光を楽しむことができます。
筆者は小学生のとき20時に就寝しないと怒られていたのですが、家族でナイトマーケットに遊びに行く週末だけは21時半頃まで夜更かしできました。なのでナイトマーケットと聞くと未だにワクワクしてしまいます。小学生ながら、おそらくアメリカ本国で販売されていたものだろうなぁと思われるバービーちゃん人形を値切って買ったのも良い思い出です。
駐車場はなんと無料、出店だけでなく屋台なども出ているので夜にちょっと時間が空いちゃった!というとき等に利用してみてはいかがでしょうか?
場所:沖縄県中頭郡北谷町北谷(アラハ公園近く)
沖縄県穴場観光スポットランキング⑦まるでシンデレラ城!ホテル日航アリビラ内のクリスティア教会
リゾートホテルであるホテル日航アリビラ内にある、結婚式場として使われている教会です。晴れた日に見に行くと、真っ白い教会がまるで青い海に浮かぶがシンデレラ城みたいでとても綺麗なんです。
結婚式が行われていないときなど、クリスティア教会の写真を撮っている方も大勢見かけるので綺麗な写真を撮りたい!という方には特にお勧めしたい場所の1つです。
場所:沖縄県中頭郡読谷村字儀間600
沖縄県穴場観光スポットランキング⑧歌にもなっている!ジュゴンの見える丘
沖縄県名護市の東海岸側に大浦湾という湾があります。2007年にこの大浦湾の入口で2頭の親子ジュゴンが泳いでいるというとても珍しい場面が報じられたため、一躍沖縄県民の中で話題になった場所です。
沖縄出身のシンガーソングライター・Coccoさんがこの丘をモチーフにした「ジュゴンの見える丘」という曲を出したため、地元民からは大浦湾よりも「ジュゴンの見える丘」の愛称で知られています。
ミーハーな筆者もジュゴンが見たい!と3回程行ったことがあるものの見れたことはありません…。ただ、丘から見下ろせる澄み切った海は絶景なので行ってみて損はないです!ぜひCoccoさんの曲をかけながらドライブして欲しいと思います。
場所:沖縄県名護市嘉陽732-4
沖縄県穴場観光スポットランキング⑨美ら海水族館の隣にある!沖縄海洋博公園内のマナティ館
ジュゴンの丘でジュゴンが見れなくても、ここに行けばジュゴンにちょっとだけ似ているマナティを見ることができます。ちなみに両者違いがわかりにくいですが、尾びれや口の形に違いがあるそうですよ。
こちら、実はあの有名な美ら海水族館の隣にある施設で、無料で楽しめる場所でもあるんですがちょっと目立ちにくいこともあり素通りされてしまうことが多い施設です。マナティ館では、マナティを水上から見たり、水槽の中で泳いでいるのを見れたりと色々な角度からマナティを眺めることができます。人魚のモデルになった動物と言われるにはちょっとふっくらとした生き物ですが、ゆったり泳ぐ姿はとても可愛いので水族館の帰りに忘れずのぞいてみて下さいね!
場所:沖縄県本部町石川424 (海洋博公園内)
沖縄県穴場観光スポットランキング⑩沖縄育ちのファストフード!JEF沖縄
photo by くーさん
穴場観光地紹介の最後を飾るのは穴場グルメです!
沖縄のファストフードと言えば日本には沖縄にしか店舗がないアメリカの「A&W」がメジャーなんですが、県民の中には「ジェフのハンバーガーしか食べない!」と言っている人もいるくらい熱狂的なファンがいるお店です。
中でも筆者がお勧めしたメニューは、人気メニューの1つでもある「ゴーヤーバーガー」です。ゴーヤーチャンプルーとチーズ、マヨネーズをパンで挟んだシンプルなハンバーガーで、ゴーヤーの苦みとマヨネーズのまろやかさがマッチしてクセになる味になっています。ゴーヤーバーガーを食べれば、連日観光が続いてちょっとお疲れ気味の方も体力回復できるかも?!店舗は南部を中心に4店舗あります。
場所:沖縄県那覇市壷屋1-1-5他
最後に
沖縄の穴場観光スポットを紹介してきましたがいかがでしたか?首里城、美ら海水族館などガイドブックに載っている観光地ももちろん素敵なんですが、今回紹介した穴場観光地も中々面白い場所ばかりです。これを読んだ方がちょっと変わった沖縄観光を楽しんでもらえたら嬉しいです!
沖縄県穴場観光スポットランキング★地元民おすすめ10選
①オリオンビール工場
②御菓子御殿・恩納店
③ちんすこう本舗新垣菓子店
④ぬちまーす製塩ファクトリー
⑤ゴーヤーパーク
⑥ハンビーナイトマーケット
⑦ホテル日航アリビラ内のクリスティア教会
⑧ジュゴンの見える丘
⑨沖縄海洋博公園内のマナティ館
⑩JEF沖縄