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自分が今まで何も意識せずに使ってきた山梨の言葉・甲州弁が、実は共通語ではなく方言だった…。共通語圏の友達に真顔で『は?』と言われた。筆者は小学生時代、そんなショッキングな経験をしました…。そして、今では甲州弁は日本一汚い方言だと揶揄されています…
この記事では、筆者が共通語ユーザーに「え、何それ(笑)」と言われてしまった面白い甲州弁の方言セリフTOP10をご紹介します。
面白い甲州弁①かじる
友達「あー、腕がかゆい!(ボリボリ)」
筆者「あんまりかじっちゃダメだよ。血が出ちゃうよ?」
友達「いや、別に腕食べるつもりはないけど…」
甲州弁では「(かゆい部分などを)掻く」ことを「かじる」と言います。この「かじる」ネタは「意味を勘違いされる甲州弁ランキング」が存在するとしたら1位・2位を争う程、定番中の定番だと思われます。
面白い甲州弁②からかう
友達「ねぇ、まだ終わらないの?」
筆者「今からかってるから!」
友達「遊んでる暇があるなら、真面目にやってよ!」
違うのです、筆者は決してふざけていたわけではないのです。むしろ真逆で、とても真面目に取り組んでいたのです。
面白い甲州弁③だっちもねぇこんいっちょし
筆者「んな、だっちもねぇ」
友達「『だっち』って何?」
筆者も「だっち」が何のことなのかは知りませんが、甲州弁の「だっちもねぇ」とは「しょうもない」という意味です。そして「いっちょし」は「言うな」です。甲州弁レベルがさらにアップすると「だっちゃぁねぇこんいっちょし」となります。
面白い甲州弁④わにわにしちょし
筆者「わにわに…」
友達「あはは、どうしたの?何か可愛いね!」
この友達の反応こそ「わにわに」、つまり「ふざけている・調子に乗っている」状態なのですが、その原因を作ったのは筆者なのであまり強くは言えません。似たような甲州弁に「ちょびちょびしちょし」というものがあります。こちらは「良い気になるな」という意味です。
面白い甲州弁⑤おちんぶりをかいちょ
筆者「おちんぶりをかぃ…」
友達「は?(軽蔑の眼差し)」
最後まで言わせてもらえませんでした。でもそれは当然のことでしょう。ご機嫌斜めな友達に対して、突然の下ネタ発言。筆者にその気は無かったとしても、友達には下ネタにしか聞こえなかったはずです。