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浅草三社祭★観光前に必見!地元民が見どころから裏情報まで解説

浅草三社祭 神輿 人混みphoto by hitomi

浅草の三社祭に行かれる方へ!

毎年5月の中旬に浅草寺で開かれる例祭、三社祭。毎年100万人以上もの人が集まると言われています。お祭りが開かれている3日間は浅草寺を中心として、浅草の町中が熱気の渦に包まれています。

この記事では、そんな三社際を楽しむためのみどころから、ちょっとした裏知識までご紹介します!

浅草三社祭りとは?

浅草三社祭 浅草寺 人混み 空撮photo by hitomi

三社祭は、浅草寺の本尊である観音様を浅草にお祀りした3人の神様を祭神とするお祭り。正式には「浅草神社例大祭」と呼ばれています。

このお祭りでは、3基の本社神輿と100基あまりの町神輿が浅草の街中を練り歩きます。その姿はとても雄々しくて勇壮!想像以上の迫力に、思わず絶句してしまうかもしれません。

浅草三社祭りの一番のみどころは?

三社祭の3日間は、日によってイベントの内容が異なります。

●1日目は大行列・びんざら舞の奉納・町神輿へ神霊入れの儀

●2日目は例大祭式典・町神輿の渡御(とぎょ)

 

●3日目は本社神輿の渡御です。

中でも一番の見どころは、2日目と3日目の渡御。これを見ずして何を見に来たというくらいの、祭りの一大メインイベントです。

祭りの開催日が近くなると、神輿の通るルートと時間が一般公開されるようになります。この情報をもとに、確実にお目当ての神輿の渡御を見に行きましょう。

浅草三社祭りの神輿の種類

浅草三社祭りの神輿の種類本社神輿 引用:浅草神社

神輿の種類は大きく分けて2種類あります。3基の本社神輿と約100基の町神輿です。

本社神輿はそれぞれ、一ノ宮、二ノ宮、三ノ宮と呼ばれています。町神輿は40以上ある町会でそれぞれ所有されており、町会毎の性質が色濃く出ています。

町会によっては女性だけが担ぐことの出来る女神輿なるものも。ほぼ男、というより漢で埋め尽くされている神輿の行列ですが、女神輿のまわりだけは華やかです。他のお祭りでもあまり見かけないレアな存在なので、探してみては如何でしょうか。

浅草三社祭は人ごみに要注意!!

三社祭の人混み 神輿 群衆photo by hitomi

祭り中は読んで字のごとく黒山の人だかりとなります。人間の頭で前がよく見えませんし、気合を入れて観覧していても、気が付いたら人の波に押し流されていた…ということが当たり前に起きます。このような酷い混雑具合ですから、自分の身は自分で守ること・他人に怪我をさせないよう気を配ることを心掛けてください。

貴重品は肌身離さず持ち、鞄の口は開きっぱなしにしないこと。余計な物は持っていかないこと。動きやすい服装、歩きやすく履きなれた靴で行くこと。そして、ゴミ箱が見つかるか分からないのでゴミ入れ用のビニール袋などを持参しておくことをお勧めします。

浅草三社祭がよく見えるおすすめスポットは?

人気スポットである雷門周辺や仲見世通りは人で溢れかえっているので、神輿の観覧には不向きでしょう。こんな時は浅草神社の裏がみどころです。

三社祭は基本的には北へ行くほど人が少なくなっていく傾向があります。一見不利に思える場所でも、より近くで神輿を見たいのであれば北方面に陣取る方が良いです。

もしくは、特にお目当ての神輿が無いのであれば、神輿が神社を出発する時間帯を避けて浅草へ行くという手もあります。神輿の数は3基+100基あるので、よほど運が悪くなければ浅草の街のどこかで神輿とすれ違うことが出来ます。

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