超不思議な関東と関西の違い10選【食文化編】どん兵衛by Kazuhisa OTSUBO
関東と関西には、さまざまな違いがあることが有名です。

今や新幹線で2時間半で行き来できる、決して遠くない関係なのに、こうも違うか、と時には喧嘩のタネになってしまうほど。

では、どんな違いがあるのでしょうか。みんな知っているあの違いから、言われるまで気がつかなかった、というものまで、今回は食べ物を主役にチェックしていきましょう。

関東と関西の【生活習慣】の違いが気になる方はこちらをご確認下さい!
超不思議な関東と関西の違い10選【生活習慣編】

 

超不思議な関東と関西の違い10選【食文化編】

 


関東と関西の違い①東はそば、西はうどん

関東ではそば、関西ではうどんが好まれる傾向にあります。そばは元々米がよく獲れなかった時によく食べられていたもので、比較的豊かだった関西にはあまり広まらなかったのでしょう。

また、関西にはない「たぬきうどん」が関東には存在します。関西でたぬきといえばそばのこと。たぬきうどんは、揚げ玉を入れたうどんのことです。

関東と関西の違い②どん兵衛の味

東西の違いでよく挙げられるのは、だしの文化の違いです。大ざっぱにいうと関東では濃い味が、関西では薄めの味が好まれていますよね。関東ではかつおだし、関西ではこんぶだしが主流です。

また、インスタント麺「どん兵衛」の味が実は東西で違うのも、知っている人もいるのでは?関東ではそばやうどんの汁は麺にからめる感覚で、飲み干すものではありません。

関東と関西の違い③お好み焼きの食べ方

関東でもお好み焼きは食べられますが、その食べ方の違いにカルチャーショックを覚える関西人は多いです。関西ではお好み焼きはおかずの感覚で、ごはんをつけても不自然ではありませんが、関東では主食。ソースやマヨネーズだけでなく、ケチャップをかけることもあります。

また、1人1枚でなくピザのように切ってシェアする食べ方をすることも。

関東と関西の違い④お酒のつまみ?アテ?

お酒と一緒に食べるものを何と呼びますか?関東では「おつまみ」と呼ぶのが一般的。でも関西では、つまみは何だかお上品で言いにくい、という声が。「アテ」と呼ぶことが多いです。「この牛すじ、酒のアテにええで」といった具合に。

ちなみに居酒屋や小料理屋で注文時に最初に出されるもの、関東では「お通し」と言われていますが、関西では「つきだし」です。こんなところにも違いがあるんですね。

関東と関西の違い⑤おでんの具

おでんの具で「すじ」といえば関西では牛すじ肉。お酒のアテ(おつまみ)としても牛すじは好まれています。関東で「すじ」は練り物のこと。

他に、関西にはないおでんの具に、「はんぺん」「ちくわぶ」があります。どちらも練り物で、ちくわぶはちくわそっくりの形をしています。

関東と関西の違い⑥カレーに入れる肉

肉といえば、関西では牛肉、関東では豚肉がよく使われています。カレーではこれが定番で、肉じゃがもほぼ同様です。

ちなみに、関東では「肉まん」、関西では551でおなじみですが「豚まん」と言うのは、関東では肉といえば豚だから。関西では区別する必要があるからです。

関東と関西の違い⑦せんべいが違う

おせんべいといえば、関東ではこいくち醤油の固いもの。一口サイズに割ってから食べないと固すぎて食べづらい、あれですね。草加せんべいがその代表格です。

関西ではおせんべいというと揚げせんべいが主流。「ぼんち揚げ」が代表的ですね。手で割らないと歯が痛くなるような固さではなく、サクッとした歯ごたえなのが特徴です。

関東と関西の違い⑧食パンの厚さ

朝食の食パン、いつも何枚切りを食べていますか?関東では6枚切りが主流ですが、関西ではなんと5枚切りがあり、特に好まれています。

関西人が5枚切り食パンを支持する理由としては「6枚切りでは薄くて足りないから」「適度な厚みがあってもちっとした食感なのが好き」という意見が挙げられています。

関東と関西の違い⑨ソースが違う

関東ではコロッケにもとんかつにも、お好み焼きにも焼きそばにも同じソースをかけるという人が多いですよね。関東でソースといえばブルドッグの中濃ソースで、これ1本で何にでも合わせられます。

一方で関西はソース文化。同じソースで済ませるなんてありえません。さらっとしたウスターソースと、どろりと濃いとんかつソースを使い分けるのは当たり前。さらにお好みソースもあります。オタフクのお好みソース、焼きそばソースはスーパーでよく売られていて、関西人の食卓を彩っています。

関東と関西の違い⑩うなぎの開き方

うなぎの蒲焼きが、関東と関西で違うのは知っていましたか?

関東では背開きにして、素焼きにしてから蒸すのが一般的です。ごはんにのせてたれをかけると、すっかりやわらかい食感に。なぜ腹でなく背を開くかというと、江戸は侍文化で、腹を開くのは「切腹」を暗示しているようで縁起が悪かったからだといわれています。

一方関西では腹開きにして直接焼くので、歯ごたえが残ります。「関西人は腹を割って話すから」腹開きだという説もありますが、本当のところは不明です。

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最後に

関東と関西の違い、いかがでしたでしょうか。それぞれ行き来すると「なんでこうじゃないの?」とびっくりすることやイラッとすることもあるでしょう。「これが違いだから仕方ない」と開き直って違いを受け入れてみると、また新たな発見があるかもしれませんね。

超不思議な関東と関西の違い10選【食文化編】

①東はそば、西はうどん
②どん兵衛の味の違い
③お好み焼きの食べ方の違い
④お酒のつまみ?アテ?
⑤おでんの具の違い
⑥カレーに入れる肉の違い
⑦せんべいの違い
⑧食パンの厚さの違い
⑨ソースの違い
⑩うなぎの開き方の違い