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奈良県人が方言で怒ってる!超危険な奈良弁10選

超危険な奈良弁⑦おまえは ほんまに、がしんたれや!奈良県へ旅行や引っ越し、仕事でいらっしゃる方へ!

奈良県民は基本的に温厚なのですが、やはり関西圏。怒るとやや汚い方言が出てしまいます。

今回は大阪弁とはちょっとニュアンスが違う、怒ってる奈良県人が使う危険な奈良弁をご紹介しましょう。でも本当に奈良県民は鹿のように穏やかな人が多いので、誤解しないでくださいね!

超危険な奈良弁①はよ食べってせんどゆうてるやろ!

方言の意味:早く食べろって何度も言っているだろ!

せんどは「何度も」、「十分な」の意味。特に県の北部では日常的にとてもよく使われています。「あの子にはせんどゆーておいたはずやで」などという言い回しです。また「言う」も、耳で聞くとほぼ完全に「ゆう」という発音になっています。奈良でのビジネスで「せんどゆうたのに、あの取引先はなんもせえへんなあ」などと言われないようにしましょう。

超危険な奈良弁②しっかりまとてや💢

方言の意味:ちゃんと弁償しろよ!

「あんたがこわしてんさかい、これまとてや!」と言われたら、頭を下げて弁償するしかないですね。奈良独特の方言「まとう」とは弁償するという意味。

県の南部では良く使われる言葉です。壊してしまったら弁償は当たり前ですが、なるべくこのように怒られないようにしたいですね。

超危険な奈良弁③ごちゃごちゃいろたらあかん!

方言の意味:触ったらだめだぞ!

「いらう」、「いろう」は触るの意味。とても良く使う言葉です。「そんなにニキビいろーたら、治るもんも治らんで」という感じですね。この言葉は三重県でも使われているそうです。奈良と三重の県境は深い山が続くのですが、実はそのあたりには忍者の里があったりします。昔から言葉や文化の交流もあったことでしょうね。

超危険な奈良弁④えろーひろがってるな!

方言の意味:すごい散らかしてるな!

「えろー」は「エロ」ではありません。「えらい」つまり「とても」という意味です。また、「ひろがってるな」も一般的な意味の「広がる」とは少し違います。奈良でこう言われたら、散らかってるという意味になるので要注意。「あんたのデスク、えろーひろがってるなあ!かたづけなあかんで」と上司に怒られたらすぐにキレイにしましょうね。

超危険な奈良弁⑤はよ、まわりしーや💢

方言の意味:早く準備しろ!

知らずに聞くと「まわり!?どこ!?」とキョロキョロしてしまいそうです。奈良で「まわり」とは準備のこと。奈良県民はみな、朝はお母さんから「はよまわりしーや、遅れるで」と急かされた経験があるはずです。身の回り、という語源なのでしょうか。慣れているとまったく違和感は感じませんが、初めて聞く場合には「??」となってしまう奈良弁のひとつです。

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