新潟県温泉ランキング⑦5つの素敵な温泉が点在する!越後関川温泉郷

地元民がおすすめする温泉のご紹介です☆新潟は温泉地が北海道・長野県についで第3位!150か所もあります。以外でしょ~☆

大きな温泉地はありませんが県内各地に沢山の温泉処があり、県民の湯治場として、保養や休養・そして観光の一環の場として活用されています。

温泉は好みがあるかと思いますが、できるだけ沢山の方が納得できる温泉であり、湯量が多く、源泉であることを限りなく追及しながら~個性ある温泉地を選抜してみました☆今回は新潟県のおすすめ温泉ランキングのご紹介です!

 

新潟県の温泉ランキング★地元民おすすめTOP10

 


新潟県温泉ランキング①霊峰・妙高山の麓の温泉ソムリエがいる「赤倉温泉」

新潟県温泉ランキング①霊峰・妙高山の麓の温泉ソムリエがいる「赤倉温泉」参照:新潟県妙高市赤湯温泉
赤倉といったら?やっぱりスキー場のイメージが強いでしょうか。妙高山(みょうこうさん)は古くから霊山としてあがめられ入山の制限があった山でした。

赤倉温泉はその山裾にある県内一の湯量を誇る温泉地で、1810年代(江戸時代)に高田藩が運営を担当した日本唯一の藩が経営していた藩営温泉でした。

明治、大正期を通じて文豪たちにも愛され尾崎紅葉、岡倉天心、与謝野晶子らの有名文人もこの地を訪れ、特に天心は赤倉を最期を迎える場所として選んでいます。

源泉は妙高山より引かれ、源泉から届く間に最も気持ちのよい適温42度前後に自然に調整されます。湯質も2つの泉質を併せ持ったという珍しい名湯です。源泉かけ流しはもちろんのこと、神経痛、リウマチ、肩こり、腰痛、疲労回復などの温泉に共通する効能があります。他にも「美肌づくり」や「傷の治癒」に定評があります。

また、日本初の温泉ソムリエの認定制度があり、温泉の基礎知識や正しい入浴法を身につけられるようにと温泉入浴に関して指導してくれるアドバイザーがいる温泉地です。

(新潟県妙高市)

新潟県温泉ランキング②日本三大薬湯の一つ!松之山温泉

新潟県温泉ランキング②日本三大薬湯の一つ!松之山温泉

歴史は古く、7~8百年前の南北朝時代に傷ついた一羽の鷹が毎日同じ場所に舞い降り、茂みにいるのを不思議に思ったきこりが、その茂みを探してみたところ、そこに湧き出る熱泉がありました。鷹はその湯で傷を癒していたと言います。そこから源泉は「鷹の湯」・「霊鷹の湯」と呼ばれ、越後守護上杉家の隠し湯であったという説もある温泉です。

群馬県の草津温泉、兵庫県の有馬温泉とともに「日本三大薬湯」のひとつであり、効能は通常の温泉基準値の15倍もの温泉成分が含まれる湯質の良さです。ホウ酸の含有量が日本一多く、山間部にあるのにもかかわらず塩分濃度が高く、太平洋戦争中は塩の採取も行われていたと言います。

それは1200万年前の化石海水が地中に閉じ込められていて、その海水が地圧で噴出したものといわれ「ジオプレッシャー型温泉」と呼ばれるそうです。

新潟でも特に豪雪地帯と呼ばれる地域ですが、それ故に美しい山里と豊かな自然が残されている温泉地です。

(新潟県十日町市松之山)

新潟県温泉ランキング③越後芸妓発生の地!岩室温泉

新潟の奥座敷と呼ばれる岩室温泉(いわむろおんせん)は、雁(がん)が温泉で傷を癒しているところから発見されたといいます。古くは「霊雁の湯」と呼ばれ、江戸時代より北国街道の宿場町として、又、弥彦神社の参拝者の精進落としの遊里として栄えてきた300年の歴史がある温泉です。お座敷情緒を演出する越後芸妓発生の地でもあります。

リューマチに効能があるだけでなく湯上りの肌はつややかになるといわれています。現在は小さいながらも温泉地の風情がたっぷり味わえ、13件程のお宿があります。

こちらの名物は手焼きの瓦煎餅、街を歩けば手焼きの甘いお煎餅の香りがただよいます。外は固く中はサクサクしており、茶色に焼かれたその姿はどこか懐かしい瓦煎餅です。

(新潟市西蒲区)

新潟県温泉ランキング④新潟美人の温泉!月岡温泉

新潟県温泉ランキング④新潟美人の温泉!月岡温泉参照:月岡温泉観光協会
新潟からお車で30分位、美人になれる温泉として知られているのが、こちらの「月岡温泉」です。全国でも屈指の硫黄成分含有量を誇り、源泉で50度位あります。泉質は「含硫黄ナトリウム塩化物泉」(弱アルカリ性低張性高温泉)で、エメラルドグリーンに輝く美しい色をしており、日本でも湯質はトップクラスといわれます。

入浴すると皮膚の角質を溶かす作用で肌がつるつるに若返り、長時間体内に残ることから「美人の湯」「不老長寿の湯」といわれ、月岡に近づくと硫黄の臭いがして温泉情緒もたっぷりです。

元は石油を掘る為の工事の最中に掘り当てたものですが、磐梯熱海温泉(ばんだいあたみおんせん)、いわき湯本温泉とともに「磐越(ばんえつ)三美人湯」として県民はもちろんですが県内外から多くのお客様に親しまれている温泉です。

(新潟県新発田市)

新潟県温泉ランキング⑤エメラルドグリーンが美しい!咲花温泉

新潟県温泉ランキング⑤咲花温泉(五泉市)参照:咲花温泉旅館協同組合
開湯は1954年(昭和29年)と新しい温泉地で、その昔は「先花・先鼻」と呼ばれていた地域でしたが、阿賀野川の河畔に湯の花が噴出していたところから「咲花温泉(さきはなおんせん)」とその名を変えました。

硫黄泉でありながら硫黄が強過ぎず、弱アルカリでさらに成分的には硫酸塩泉の条件も満たしている欲張りな温泉です。つまり美肌に効能があると言われるの4つの条件のうち、3つを満たしている湯あたりが少ない優しい温泉ということでしょうか。

源泉は湧出時は無色ですが、空気に触れて反応するとエメラルドグリーンに色づきます。阿賀野川沿いに温泉街があり、温泉旅館等は8軒ほどの小さな温泉街です。

阿賀野川ライン下りの終着点であり、咲花独特のイベントとして水面に仕掛けられた花火「水中花火大会」が名物となっております。家族や仲間と咲花温泉に泊まってゆっくり鑑賞するのがおすすめです☆

新潟県五泉市

新潟県温泉ランキング⑥夕日が美しい!瀬波温泉

新潟県観光スポット⑥日本百景に入る海岸景勝地「瀬波温泉」

瀬波温泉(せなみおんせん)の開湯は明治37年で新しく、月岡温泉などと同様に石油試削中に発見された温泉です。その豊富な湯量で別名は「熱の湯」と言われ、高温の93℃もあります。

瀬波温泉街のホテル裏側になるのですが「温泉卵製造所」があって源泉の湯で作った温泉たまごが食べられます☆卵がゆで上がる間に、越後国一之宮である弥彦神社の分霊が勧請された伊夜日子神社(いやひこじんじゃ)の奥の院をお参りしては如何でしょうか?境内には「龍神の鐘」と呼ばれる小さな鐘が3つあり、鳴らすと幸せになれると言われております。ただ180段の石段を登る必要があるので、足に自信が必要かもしれません。登り切った上には瀬波温泉街が一望でき、目の前に日本海が広がります。

その昔、温泉噴出の前夜に龍神様がキツネのお姿となって降り、温泉という恵みをもたらしたという伝説があり、昭和の始めに瀬波を訪れた歌人、与謝野晶子は瀬波の日本海を目の前にした美しいロケーションに二日間という短い滞在の間に45首もの歌を詠み上げたといいます。

秋にサケが遡上することで有名な三面川(みおもてがわ)が村上市内を流れていることから瀬波温泉は、海の幸はもちろんですが、サケ料理などを味わうこともできます。海と温泉が一体化したおすすめ温泉地です☆

(新潟県村上市)

新潟県温泉ランキング⑦5つの素敵な温泉が点在する!越後関川温泉郷

新潟県温泉ランキング⑦5つの素敵な温泉が点在する!越後関川温泉郷参照:えちごせきかわ温泉郷旅館組合
山形県の大朝日岳を源に、県内屈指の紅葉の名所で知られる荒川峡谷から日本海に注ぐ清流・荒川。その荒川の両岸に点在する温泉が高瀬温泉、雲母温泉、鷹ノ巣温泉、湯沢温泉で総称して「越後関川温泉郷」又は「荒川温泉郷」と呼びます。その歴史は古く、一番古い開湯は湯沢温泉で約800年前と云われております。

最も上流に位置し、荒川の渓谷が美しい吊り橋を渡って行く「鷹の巣温泉」、最も宿が沢山あり、春は満開の桜に彩られる「高瀬温泉」、5つの温泉のうち一番歴史が古く湯治場の風情を今に伝える「湯沢温泉」、子宝の湯として知られる「雲母(きら)温泉」、日帰り入浴施設がある「桂の関温泉」とそれぞれ歴史も趣も泉質も違います。

しかし、荒川渓谷の四季折々の美しさはどこも同じで、特に秋は県内屈指の紅葉の名所である「荒川峡もみじライン」は息をのむほどの美しさです。

自然溢れるこの地では、山菜料理や川魚料理がごちそうです。春は桜で彩られる並木、夏は目に鮮やかな新緑、彩る秋の紅葉、冬は雪景色と色とりどりの山と荒川の風景を見にいらしてくださいね。

(新潟県岩船郡関川村)

新潟県温泉ランキング⑧川端康成の小説「雪国」に出てくる!越後湯沢温泉

新潟県と群馬県との県境にあるスキー場や、川端康成の小説「雪国」に出てくることなどで有名な「湯沢町」にある温泉です。

800年ほども歴史があると言われる名湯で新発田の高橋半六という旅人がここ湯沢で病になり、薬草を探して山に入ったところ偶然見つけたのが湯沢温泉の元湯と言われています。

江戸時代に入ると、徳川幕府によって三国街道が整備され、参勤交代が始まると、温泉のある宿場町・湯治場として旅人や湯治客でにぎわいました。

大正時代に入るとスキー場としての湯沢が紹介され、新潟新幹線が開通するやいなや温泉の掘削が大規模に行なわれ、駅周辺に大型ホテルや旅館が立ち並ぶようになりました。

大都市、東京から新幹線を利用すればわずか1時間余りででこれるアクセスの良さから、ここ越後湯沢温泉の知名度はかなりのものかと思われます。

同じ越後湯沢温泉でも、それぞれ旅館やホテルによって温泉の泉質が違いますので、湯めぐりがてらに外湯めぐりするのもおすすめです。新潟にはもう1か所、⑦の関川温泉に湯沢と呼ばれる温泉がありますのでおまちがえないように。

(新潟県南魚沼郡湯沢町)

新潟県温泉ランキング⑨長湯で万病に効く!湯之谷温泉郷・梶尾又温泉

新潟県温泉ランキング⑨長湯で万病に効く!湯之谷温泉郷・梶尾又温泉参照:栃尾又ラジウム温泉 『日本秘湯を守る会 自在館』
湯の谷温泉郷は、魚沼市湯之谷地区にある山奥の温泉の総称です。小出地区から奥只見に向かう谷沿いに、薬師、葎沢、芋川、折立、大湯、栃尾又、駒の湯の各温泉があります。

その一つ、梶尾又温泉(とちおまた)は、上越新幹線・浦佐駅から車で30分ほど関越自動車道小出ICより30分程で、秘湯でありながらアクセスも便利です。

梶尾又温泉の湯質はアルカリ性で、お宿共同で入れる温泉で「下の湯」と「上の湯」があり、どちらもラドン温泉、源泉温度35度とぬるめのお湯が特徴です。このお湯に1時間以上じっくりと浸かってゆっくりと汗をかくのがここの温泉の流儀。しばらくすると身体に細かな泡がびっしりとつきますがこの泡が健康にとてもよく、じっくり「長湯」する事で体によく効きます。

古より「万病の湯」と云われ、子宝の湯としても知られております。大河ドラマ「天地人」で有名になった直江兼続のゆかりの寺、毘沙門堂なども近くにあり、大自然と一体化できる400年の歴史ある湯治場です。

(新潟県魚沼市湯之谷地区)

新潟県温泉ランキング⑩目に効く!貝掛温泉

新潟県温泉ランキング⑩目に効く!貝掛温泉参照:貝掛温泉
珍しい温泉をご紹介しましょう。こちらの貝掛温泉(かいかけおんせん)は、有名な越後湯沢温泉からほど近く、鎌倉時代から続く700年の歴史ある温泉です。日本の三大「目の秘湯」とも言われており白内障やドライアイ、眼底出血などに効能がある温泉といわれております。

昭和初期までは「貝掛の目薬」として生産され、一般に販売されていたそうです。江戸時代の文献には、「貝掛に温泉ありて、この湯少し塩味ありて清し、寒中はぬるくして入り難く。目を患う者多く来りて浴し候」と記してあり、古き時代より眼病治療の湯治場として多くの湯治客を集めたことが伺われます。

上越新幹線の開通で越後湯沢温泉が身近となり、秘湯と言われた貝掛温泉もアクセスがよくなりました。風情溢れるひなびたお宿で湯治にいらしてみては如何でしょうか。

(新潟県南魚沼郡湯沢町)


 

最後に

新潟は温泉地が多くて~絞り込むのにかなり悩んでしまいました☆「お湯よし・食よし・美人多し」(笑)です!他にも名湯と呼ばれる温泉地が新潟県内には多数ありますので、またの機会にご紹介できればと思います~☆

新潟県の温泉ランキング★地元民おすすめTOP10
①霊峰 妙高山の麓「赤倉温泉」(妙高市)
②「松之山温泉」(新潟県十日町市松之山)
③新潟の奥座敷「岩室温泉」(新潟市西蒲区)
④新潟美人の温泉「月岡温泉」(新発田市)
⑤咲花温泉(五泉市)
⑥夕日が美しい温泉「瀬波温泉」(村上市)
⑦越後関川温泉郷(岩船郡関川村)
⑧越後湯沢温泉(南魚沼郡湯沢町)
⑨湯之谷温泉郷・梶尾又温泉(魚沼市湯之谷地区)
⑩貝掛温泉(南魚沼郡湯沢町)