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宮城県蔵王の樹氷観光をMAX楽しむ為の10のこと

宮城県蔵王の樹氷観光をMAX楽しむ為の10のこと宮城県は蔵王で冬の風物詩といえば樹氷です。毎年テレビで映されていて、「どうなっているんだろう?」「間近で見てみたい」と思ったことのある人も多いはず。冬の宮城県に行く機会があったら、ぜひ一度見てみたいところですよね。今回は、宮城県は蔵王の樹氷観光を楽しむために知っておきたい10のことをチェックしていきましょう!

 

宮城県蔵王の樹氷観光をMAX楽しむ為の10のこと

 

①樹氷って何?

樹氷、テレビの映像でだけで見ると、「これ、何?」という感じですよね。樹氷は、針葉樹のアオモリトドマツに雪が降り、それが凍って、さらに雪に覆われてできるものです。映像では雪原に、雪でできた木がニョキニョキと生えている図がおなじみですよね。冬に蔵王を訪れれば、あの樹氷を間近で見ることも可能です。

②蔵王の樹氷はいつが見頃のシーズン?

では冬になればいつでも見られるか、というと、樹氷にもシーズンがあります。クリスマスの時期はまだ成長期。樹氷を見るなら1月~2月がいいでしょう。2月が見頃のピークです。11月は雪が降り始める時期で、12月でやっと降雪が安定し、樹氷が順調に成長します。3月・4月でも雪はまだ降りますが、この時期にはだいぶ暖かくなり、溶けてしまいます。樹氷を見たいなら早くても1月です。

③樹氷はどうやってできるの?

単に樹木(針葉樹)に雪が降り積もるだけでは樹氷にはなりません。蔵王で樹氷があの形に成長するのは、日本海側からの季節風のおかげです。0度でも凍らない雲粒が木に付着し、そこに新しい雪が付いて成長します。2月には平均気温がマイナス10度~15度となり、樹氷がよく成長して最盛期を迎えます。

④樹氷は宮城蔵王からでも見られる?

蔵王の樹氷は、もしかすると山形蔵王のイメージが強いかもしれませんね。実際、山形のほうが厳しい寒さに見舞われますし、同じ東北でも日本海側と太平洋側で全く気候が違うのは事実です。蔵王は宮城県と山形県にまたがって位置している連峰で、宮城蔵王からでも樹氷を見に行くことは可能です。スキー場からのツアーで、樹氷を見に行けるコースが出ていますよ!

⑤樹氷は雪上車で見学可能

樹氷を見に行くには雪山をトレッキングしなけばいけない?そんなことはありません。雪上車で、バスツアーに出るような感覚で樹氷を見学できます。樹氷のあるエリアに着いたら、外に出て樹氷を間近で観察することも可能。雪上車内との温度差が激しいので、防寒対策はキッチリと。最低でもスキーに出かけるくらいの装備で臨みたいところです。

⑥樹氷を見るならスキーと温泉もセットで楽しもう!

せっかくの蔵王なので、樹氷を見るツアーでスキーや温泉を楽しむのがプランとしてはお得。旅も効率のよいものになります。

すみかわスノーパークでは、仙台駅から出発して、遠刈田温泉に寄り、日帰りできるツアーも出ています。樹氷は雪上車でラクラク回れますよ。また、雪上車だけ予約して、自由にコースを組むのもアリ。雪山ドライブをしたり、温泉の他に蔵王グルメを味わったり。冬の楽しい蔵王旅行にしたいですね!

すみかわスノーパーク 所在地:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内

⑦ロープウェイから樹氷を見下ろすなら、山形蔵王から!

宮城蔵王なら雪上車で樹氷を見るツアーになりますが、樹氷を高いところから見下ろす、テレビで観るようなあの景色を味わいたいなら山形蔵王からのアクセスで。山形蔵王温泉スキー場から出ているロープウェイを乗り継いで行けば、樹氷のスポットまでたどり着くことができます。その途中のロープウェイからの眺めもまた格別ですよ!

山形蔵王温泉スキー場 所在地:山形県山形市蔵王温泉土合709−1

⑧樹氷ライトアップも山形蔵王から!

樹氷はシーズンになると夜間ライトアップが行われます。こちらを楽しむ場合も山形蔵王からのアクセスがベスト。ライトアップは12月下旬から3月上旬まで行われています。なお、ロープウェイは17時までなので、ライトアップを見たいならこれで行かないこと。スキーやスノボで滑走して戻ってくるのは禁止されています。樹氷ライトアップを見るならナイトクルーザー号に乗りましょう。大人2600円からで乗れます。外に出ることも可能なので防寒対策も完璧に!

⑨山形蔵王樹氷まつりでは花火もある!

山形のほうでは蔵王樹氷まつりが開催されます。これは12月下旬から3月上旬までの期間に行われているもので、先に紹介したライトアップもその一環。期間中には花火が打ち上げられたり、松明滑降のイベントが行われる日も。気になるイベントはあらかじめ要チェック。樹氷で華やかに盛り上がるなら山形蔵王がおすすめですね。

⑩結局、樹氷を楽しむなら宮城蔵王と山形蔵王どっちがいい?

樹氷をメインで観光を楽しむなら、山形蔵王のほうがおすすめです。お祭り色も濃く、樹氷だけで一つの旅行が思い出深いものになるはず。スキーや温泉も楽しめるのは、どちらにも共通しますね。

一方で、宮城観光がメインで、樹氷以外にも行くスポットを決めているなら、宮城蔵王からのアクセスのほうが効率がいいかもしれません。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。蔵王の絶景の一つ、樹氷のでき方から楽しみ方まで見てきました。寒さ対策は忘れずに、無理のないプランで。冬の風物詩を堪能してきて下さいね!

宮城県蔵王の樹氷観光をMAX楽しむ為の10のこと

①樹氷って何?
②蔵王の樹氷はいつが見頃のシーズン?
③樹氷はどうやってできるの?
④樹氷は宮城蔵王からでも見られる?
⑤樹氷は雪上車で見学可能
⑥樹氷を見るならスキーと温泉もセットで楽しもう!
⑦ロープウェイから樹氷を見下ろすなら、山形蔵王から!
⑧樹氷ライトアップも山形蔵王から!
⑨山形蔵王では花火もある!
⑩結局、樹氷を楽しむなら宮城蔵王と山形蔵王どっちがいい?

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