引用:想夫恋
大分県の日田市へ旅行や引っ越し、仕事でいらっしゃる方へ!
日田は大分を代表する盆地で、数十年前までは高速道路も繋がっていない陸の孤島と言われるような地域でした。そのため、独自の文化が育ち、大分市内とはまるで異なる名物グルメも生まれています。
海の幸が名物の大分市に比べ、日田は水が美しく 山川の幸が豊かで魅力的です。
今回は、大分県は日田市の地元民おすすめ名物グルメをご紹介いたします!
日田名物グルメ①渓流の女王!やまめ
引用:やまめの郷
日田には大きく分けて4つの地域があります。やまめを食べるのにおススメなのは津江エリアです。やまめは漢字で書くと「山女魚」、渓流の女王とも言われており、そんじょそこらの川ではお目にかかることのできない川魚です。緑豊かな森と決して枯れることのない清流が不可欠で、養殖も簡単ではありません。
煮付け、塩焼き、また卵まで美味しく食べられて、泥臭さや生臭さが無く川魚のイメージが変わるほどです。山女料理で有名な「やまめの郷」では期間限定でやまめの釣堀もオープンするので、家族旅行でも楽しめますよ。
日田名物グルメ②100年以上の歴史!日田 梨
引用:老松酒造
日田は綺麗な水と緑豊かな山々に囲まれた盆地で、梨作りにとってはとても良い条件がそろっています。そのため100年以上も昔から梨の栽培が行われており、同時に様々な研究もされてきたため品種も10種類ほどあります。
さらにすごいのが、これらの品種を並べてみると、日田に梨がない季節がない!年間を通して収穫できる品種があるのが梨王国日田なのです。特産の梨を加工して作られた梨のリキュール「梨園」や「梨のしずく」もお土産として人気が出てきています。
日田名物グルメ③納豆と山芋!日田の郷土料理「たかな巻き」
「たかな巻き」と聞いて何を想像するでしょうか?巻き寿司の海苔部分に高菜を使っていると想像する人がほとんどではないでしょうか。
おしい!日田の郷土料理であるたかな巻きの中身の具は卵焼きやかんぴょうなどのオーソドックスな具材ではなく、納豆と山芋と決まっています。シャキシャキとした山芋と納豆ご飯の調和がぴったりとれており、外に巻いた高菜漬けの塩気がいい塩梅です。
引用:彌助すし
日田名物グルメ④日田で取れた魚や野菜やフルーツを使った「ひたん寿司」
引用:彌助すし
日田名物のたかな巻きをはじめ、日田で取れた魚や野菜、フルーツを使って作られた彩り豊かで華やかなお寿司です。
ひたん寿司を提供するのは日田市の中でも4つのお店だけ!「銀寿し」、「寿し金」、「すし処おこぜ」、「彌助すし本店」です。種類も豊富でヘルシー、女性に大人気のひたん寿司はお祝い膳にもぴったりなお寿司ですよ。
「銀寿し」大分県日田市三本松1-12-40
「寿し金」大分県日田市亀山町5−7
「すし処おこぜ」大分県日田市隈2丁目1−12
「彌助すし本店」大分県日田市隈1丁目3−21
日田名物グルメ⑤ファン必見!「進撃の梅酒」
日田市大山町は梅の栽培が盛んで、ひびきの郷では「ゆめひびき」という梅酒が大変人気です。氷をいれて水割りにするとお酒のあまり飲めない人にも飲みやすいやわらかな口当たりになります。
漫画「進撃の巨人」の著者である諌山創さんもこの大山町出身で、ご実家では梅の栽培をしているそうです。その繋がりで「進撃の梅酒」という限定パッケージの幻の梅酒があります!忙しい中書き下ろしで制作したという進撃の梅酒、見つけた際は迷わずゲットです。