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新潟県は佐渡島の観光スポットランキング★地元民おすすめ10選

佐渡島観光スポット⑥佐渡が一望できる観光道路!大佐渡スカイライン

大佐渡スカイラインは金井から相川までの大佐渡山脈の尾根を縦走し、立体的にまるで飛行機に乗っているかのように佐渡の半分を見ることができます

この道路は昭和39年に開通、地元の新潟交通が莫大な費用をかけて自社で開発した観光用道路で金井側の道路の一部は、防衛庁が管理する防衛道路とつながっています。一番高いところで850メートルほどですが、小佐渡の山々と国中平野を始め、両津湾と真野湾の両方を一目で見ることができますし、お天気がよければ遠く新潟の山々や秋田の鳥海山まで見ることができます。

秋の紅葉の時期(9月末から10月上旬)も最高ですが、春は残雪と車窓から見える高山植物に心が癒されます。夏はトビシマカンゾウの群落や青い空、季節を通じて風景と共に楽しむことができます。冬(11月中旬位から4月末位)は残念ながら閉鎖となりますのでご注意ください。

さて、ここからは運転情報ですが、車・レンタカーで登られる時は、運転が苦手な方は金井側から登った方が楽かもしれません。船が着く両津港から金井に向かい、金井から防衛庁管理の防衛道路を通ってスカイラインを目指します。防衛道路とスカイラインのの境にある「白雲台の展望台」で1度休憩をとって景色を眺め、それから相川・佐渡金山へと向かうのが走りやすいかと思われます。

道は防衛道路もスカイラインも道幅にかわりはなく、あまり広くありませんが、特に大平高原を過ぎた辺りから相川側の道が急こう配のジグザク道なので、気を付けて運転なさってくださいね。

佐渡島観光スポット⑦断崖絶壁の海上景勝地!尖閣湾 揚島遊園

尖閣湾は、北欧ノルウエイのハルダンゲル峡湾の景観に勝るとも劣らずともいわれその景勝地の名を直訳してつけられたと言われており、長さ4キロの中にある5つの湾のことを総称していいます。

高さ30メートルのある荒々しい男性的な美しい海岸線を海中透視船に乗って船から見たり、揚島と呼ばれるかつて吊り橋だった橋を渡って島からも眺めることができる海上景勝地です。夏は岩に咲く岩百合の花が美しく、青く透明に澄んだ海を楽しむことができます。ここの海を見ると佐渡の海の透明度のよさを身近に実感することができます

小さな佐渡沿岸にすむ食べれる魚を集めたふれあい水族館やカモメにエサをあげて戯れながら船に乗ることもできますので、風景美を鑑賞されたい方はぜひこちらへ~どうぞ☆

さて、こちらのおすすめ情報は、数年前までもう1か所の尖閣湾遊覧乗船場だった「達者」とよばれる海岸。砂ではなく限りなく小石に近いこちらの砂浜は、夏はおすすめ海水浴場です。海の透明度は佐渡でも指折りのばっちりの場所です☆

海水浴場として設備は完璧とは言えませんが、海の綺麗さは言葉にできません~。気を付けて頂きたいのは普通の砂浜と違って見た目より意外と急に深くなること。小さなお子様連れの方は予め深さを確認してから泳いでくださいね。またその近くの高台は、夏はひまわり畑を見ることができますよ。

尖閣湾

佐渡島観光スポット⑧砂金採り体験!佐渡西三川の「ゴールドパーク」

こちらは大佐渡の佐渡金山、小佐渡の西三川金山とでも申しましょうか。佐渡金山は見るだけですが、ゴールドパークでは手軽に砂金採りを楽しむことができる体験型の施設です。よく佐渡金山に来てここで金は取れないのか、取りたいとおっしゃる方が多いのですが、こちらの場所と間違えている場合が多いですね。佐渡金山は手彫りの跡を見学する施設。こちらは砂金ですが実際に取ることができる施設。もちろん入場料金が必要になりますが、初級・中級・上級と別れていて一般の方が体験するのは殆んど初級のコースになります。

西三川砂金山は「今昔物語」という古い書物にも佐渡最古の金山との記されており、平安時代からその存在を知られ、江戸時代には佐渡金山と共に江戸幕府の財政をささえました。その後も明治5年までの長期に渡って西三川砂金山は金取れる山として島の人々と共に生きてきました。今でも西三川川からは砂金がとれるといいます。

体験して頂く砂金採りは、残念ながら時間が決まっていますので入場料金を支払った分の金を回収できるかどうかは何とも申し上げられませんが(笑)、家族や友人たちと行けば盛り上がること間違えなしです☆

佐渡島観光スポット⑨佐渡の勉強に!佐渡博物館

佐渡に来たのだけれどあまり観光する時間もなくて…とか逆にじっ~くり佐渡をお勉強したいという方にお勧めなのが「佐渡博物館」です☆お時間も朝の8時半から夕方の5時まで、年中無休で開館しています。

佐渡の古代から現代へとつながる考古学上の遺跡や歴史上、多くの貴人、文化人が流されて独自の文化を育ててきた佐渡の歴史を始め、佐渡金銀山に関する資料から自然、風土、考古、歴史、美術、芸能などのありとあらゆる多彩な分野の資料を長年に渡って多数収集してきた佐渡市が有する総合博物館です。

とにかく歴史が古い博物館なのでいくつも観光地や資料館を訪ねるよりもここ1か所見るだけで佐渡を一番知識的に知ることができますし、佐渡の美術館としての役割も果たしています。博物館はどうしても地味なイメージですが、佐渡を短時間で又、じっくり知るためにはここはおすすめです☆

さて、ここからのおすすめ情報は、こちらの佐渡博物館はどちらかと言えば「静」。静かに見学する大人向きの博物館ということです。もし子供連れで楽しく賑やかに「動」的に見学したいというときは「佐渡歴史伝説館」をおすすめします。こちらは佐渡の歴史や伝説を等身大のロボットが分りやすく紹介してくれる施設で、佐渡に流された承久の乱で敗れた順徳上皇のゆかりのお話や日蓮聖人、能楽の大成者世阿弥などのロボットが語る伝承館、ハイテクですね~。

佐渡出身の蝋型鋳金 人間国宝の佐々木象堂先生の作品が併設で展示されています。ピンとこないと思いますので皇居の新宮殿の棟飾りを作った方と言った方がわかりやすいでしょうか(笑)有名になったジェンキンスさんもこちらで働いています。直接お会いすることができますよ☆

佐渡島観光スポット⑩絶景の夕日!七浦海岸「長手岬と夫婦岩」

七浦というのは二見・米郷・稲鯨・橘・高瀬・大浦・鹿伏という七つの村が存在するので「七浦」と呼ばれておりますが、こちらは島らしい漁村が点在する10キロほどの岩場が続く美しい海岸線です。

ここには「春日崎」と呼ばれる佐渡観光ポスターで有名な石灯篭のある岬を始め、磯辺に仲良く寄り添うように並ぶ「夫婦岩」や平らな岩場が続き、小さな子供でも磯遊びが楽しめ、釣りやアウトドアが楽しめる「長手岬」などが点在し、この海岸線から大海原に沈みゆく夕日は、どこから見ても息を飲むほどな美しさです。佐渡を代表する観光地「佐渡金山」に向かう、又は戻る際でも立ち寄りやすい場所なので、ぜひ車で散策されるのであればコースに入れて欲しい海岸線です。

ココでのおすすめ情報は、長手岬でしょうか。こちらはキャンプや磯遊びにとってもいい場所です。岩場ですがもちろん泳ぐこともできます。キャンプに関連する設備はあまり整っていないといえばいないのですが、ホテルがすぐ目の前にあるのでそちらの施設を利用することもできます。買い物も車で12~13分程でコンビニもありますので長期で滞在して海を満喫したい方にはおすすめです☆

夫婦岩 佐渡

最後に

今回は、ファミリーや友人・カップルで楽しめる地元民お勧め観光地を選択してみました。

実は、佐渡にはとてもよいお寺・能舞台・神社等、歴史的建造物も結構あります。ただ非常に地味な紹介になるので、今回はご紹介しませんでした(笑) 新潟県にはただ1つしかないという五重の塔が佐渡にはあり、そのお寺「妙宣寺(みょうせんじ)」(真野)は、興味があるなしに関係なくお勧めします☆佐渡の中央部に位置していますので見学もしやすいかと思います。 佐渡にいらして頂くときは、目的を持っていらして頂くとそれに合わせて季節やいろんな場所が紹介できるかと思います。神社仏閣はまたの機会のご紹介させてくださいね☆

以上、最後までご覧いただき有難うございます。

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