記事内に広告が含まれています。

北海道旅行初心者必見★冬観光に最適な10の服装の注意

北海道旅行初心者必見★冬観光に最適な10の服装の注意冬が寒すぎるイメージの北海道ですが、実は一番北海道らしい季節でもあります。一面の銀世界やキラキラしたイルミネーションは北海道観光の醍醐味!寒いからって諦めないでください。

冬には冬のオシャレあり!正しい防寒をしていればマイナス気温なんてちっとも怖くありません!今回は北海道旅行初心者でも安心な冬観光の服装の注意をお伝えします!

 

北海道旅行初心者必見★冬観光に最適な10の服装の注意

 

北海道旅行の服装①傘は不要なことが多いから・フード付きの服

北海道旅行の服装①傘は不要なことが多いから・フード付きの服まず一番気になるのは「雪」でしょう。毎日降り続く雪など想像もできない方も多いかと思いますが、毎日傘が必要かと言うと実は違うのです。

家から駅、都心部のビル間の移動、ちらちら降る程度・・・このような状況では北海道民は傘は使いません。北海道の雪はパウダースノーですから、ぱたぱたと雪をはたけば落ちる程度なら不要なんです。不安でも折り畳み傘で十分です。

代わりに必ず「フード付きのアウター」を着て行ってください!ほとんどの雪はフードを脱いだりかぶったりで対応が可能です。ただし、湿ったドカ雪の日には長傘が必要になりますのでご注意を。

北海道旅行の服装②何より暖かさ重視を・冬用の靴

北海道旅行の服装②何より暖かさ重視を・冬用の靴札幌市内に限れば、地下鉄の駅や都心部は全て地下で繋がっており、オフィス街にはロードヒーティングもありますのでそんなに心配は要りません。本州で売っている靴でも大丈夫です。

ただしローファーや革靴など、靴底が「完全につるつる」のものは避け、靴底がでこぼこしたブーツやスニーカー(布製ではないもの)を選びましょう。札幌ではかわいいスノーブーツや冬対応パンプスがたくさん売っています!現地調達もいいですね。

筆者は、足に関しては防寒準備の優先をおすすめします。滑る怖さより、寒さのほうが何倍も辛いです。しんしんと足の裏から染みてくる冷たさは、全ての予定を切り上げざるを得ないほどのストレス。観光にも集中できませんし、濡れたまま再度冷えると凍傷やしもやけになってしまいます。中敷きや足裏カイロとレッグウォーマーがあると完璧。アウトドアなら替えの靴下があるとベストです。

北海道旅行の服装③帽子より使い勝手が良い・イヤーマフ

北海道旅行の服装③帽子より使い勝手が良い・イヤーマフ寒いと痛いのが耳。帽子があれば大丈夫と思いがちですが、建物内に入ると汗ばむほど暖房が効いているのも事実です。おしゃれ帽子やニットキャップでかぶりっぱなしの場合は良いのですが、脱いだりかぶったりは面倒ですし、髪の毛もその都度乱れます。

そこで小さなイヤーマフをおすすめします。①でご紹介したフード付きアウターと合わせると更に威力を増します。今はくるっと丸めるコンパクトタイプもありますので、かばんに放り込んでおきましょう!

北海道旅行の服装④お尻が隠れる長さ推奨!・コート

北海道旅行の服装④お尻が隠れる長さ推奨!・コートショートタイプのコートはとってもかわいいですよね。しかし寒さに慣れていない方にはおすすめしません。寒さ対策は何より外気を遮断することが大切です。腰からすーすー入ってくる風は全身を冷やしますし、外で腰掛ける際などにもお尻が無防備になってしまいます。

屋内では脱ぐことになりますので大げさなロングのベンチウォーマーなどは不要ですが、せめて太ももまで長さのあるタイプを着て行きましょう。体感としては、モコモコのショートコートより薄手のロングコートの方が寒さをしのげます。

北海道旅行の服装⑤街の観光と自然巡りでは全く変わります!

北海道旅行の服装⑤街の観光と自然巡りでは全く変わります札幌・小樽観光に行く人と、流氷を見に行く人では状況が全く違うのが広大な北海道の恐ろしいところです。もしあなたが「極寒の知床」「真冬の大雪山」「クリオネを見にオホーツク」などというプランをお考えなら、今すぐアウトドア用品店に行って冬装備を用意してください。本気の冬を舐めてはいけません。今は科学的に設計されたとても良い素材がたくさん出ています。十分な準備で、壮大な自然を楽しんできてください。

でも、ヒートテックは雪山では使い勝手が悪かったりします。ヒートテックは気温が低い所で、汗をかく場合、乾くのが遅いという特性があります。雪山で汗をかいてのぼると、汗が乾きにくくて体温を下げてしまうんですね。

ちなみに、スノボやスキーのみのプランでゲレンデリゾートから出ないという方は、札幌観光より軽装で大丈夫です。リゾート施設はとても暖かく、何でも売っています。滑る間の装備にしっかりと気を配りましょう。

北海道旅行の服装⑥「三首のガード」が何より一番・マフラーと手袋

北海道旅行の服装⑥「三首のガード」が何より一番・マフラーと手袋寒さ対策は「三首(首・手首・足首)」から。首用の薄い巻物が一枚あるだけで体感温度はググッと上がります。札幌では若い男性が上手にストールやマフラーを使いこなしているのを見かけます。くるくるっと持ち歩けるもので構いませんので、必ず一枚マフラーを用意しましょう。緊急時はハイネック・タートルネックの中にバンダナを巻いたりするだけでもずいぶん違いますよ!

また手袋も必要です。スキー用のようなごついものではなく、ニットやフリース素材の軽い手袋で構いません。かじかんだ指先ではスマホの操作すら大変になりますよ。一回冷え切った指はポケットの中でにぎにぎしてもなかなか温まりません。関東以南では「日常で手袋が無いと大変」ということは少ないため忘れられがちですが、快適な生活のために必ず持っていきましょう。

北海道旅行の服装⑦上着の中は意外と薄着・インナー

ここまで脅かすようなことを書いてきましたが、都心部はビックリするほど暖かいのも事実。アウターがしっかりしているなら、服装は本州の冬とさほど変わらないと思っていただいて良いです。薄手~中厚の服の重ね着が一番便利でしょう。

しかし、肌に直接着るインナーはピッタリしたものがおすすめ。地肌と下着の間にできた空気の層が冷えると、急激に寒くなります。ヒートテックが肌に密着しないと暖かくないのもこの原理です。(上の記事で雪山にはヒートテックは向かないと書きましたが、都心部では大推奨です!)

街歩きなら女性はスカートも履いていただけます。ただし風を通さない素材で、ストッキングではなくタイツもしっかり重ねてくださいね。

北海道旅行の服装⑧メガネっ子は必ず持参・曇り止め

寒い外と、暖かい屋内の移動を繰り返すと「イーーッ!」となるのがメガネの曇りです。その都度メガネをはずして拭くという動作が異常にストレスになるのが冬の北海道。せっかく温まった手を手袋から出すのは本当に苦痛です。メガネっ子はぜひ出発前に曇り対策をしておきましょう。今はいろいろなグッズが出ていますし、ラーメンを食べる際にも役立つこと間違いなしです!

北海道旅行の服装⑨雪が降っても良いように・かばん

傘は持たず、マフラーや小さいグッズを入れて歩く・・・つまり、ある程度の容量があり、雪がはらはら降ってもポンポンはらって落とせるかばんが必要です。従ってナイロン素材等がおすすめ。

革のかばんは多少濡れること覚悟で、厚手の帆布などには防水スプレーをかけておきましょう。外歩きが多そうなら、上部がきちんと閉まるタイプのかばんが良いですね。雪が入ってせっかくのお土産や本が湿ってしまわないように対策を。

北海道旅行の服装⑩見栄を張らずに防寒を!

北海道が寒いのは当たり前なんです。そんなに怖がらないでくださいね。ポイントさえ押さえたら快適な生活ができます。そして、一番大事なのは「見栄を張らない!」ことです。

「男が耳当てとか恥ずかしい」とか「80デニールのタイツ2枚重ねって!」と躊躇することもあるかも知れません。しかし多少モコモコ過ぎたって、多少着ぶくれしたって、北海道の人はなーーんも気にしません。それより寒そうな恰好をしていることのほうが、不格好なんです。暖かいことはいい事です!遠慮なく、ご自身が心地よいようにモコモコになってください。

★防寒が出来たら北海道のうまいもの、観光地をチェック!
北海道の記事一覧

 

最後に

いかがでしたか?恐れることなかれ、日本有数の大都市札幌では今日も200万人近い市民が暖かい工夫をして生活を楽しんでいます。寒いという理由だけで行かないなんてもったいない!魅力に溢れる冬の北海道。雪遊びに冬のグルメに、ぜひお出かけください!

北海道旅行初心者必見★冬観光に最適な10の服装の注意
①傘は不要なことが多い・フード付きの服
②滑らないように・冬用の靴
③帽子より使い勝手が良い・耳当て
④お尻が隠れる長さ推奨!・コート
⑤街の観光と自然巡りでは全く変わります
⑥首のガードが何より一番・マフラー
⑦上着の中は意外と薄着・インナー
⑧メガネっ子は必ず持参・曇り止め
⑨雪が降っても良いように・かばん
⑩見栄を張らずに防寒を!

タイトルとURLをコピーしました