大分県へ旅行や引っ越し、仕事でいらっしゃる方へ!
子どもの頃から伝わる地元ならではの心霊スポットから、歴史的に心霊スポットだと言われてきた場所をおりまぜて紹介します。
大分県はフランシスコザビエルや大友宗麟公にゆかりのある地であることから、キリスト教徒の多い地であったと言われています。そのため迫害の歴史や、爪痕は今でも残っており、こういった歴史に関連する心霊スポットもいくつかあります…。
今回は大分県の絶対に行ってはいけない心霊スポットをご紹介いたします。
大分県最強危険心霊スポット①別大国道の手招き地蔵~交通事故の多発区域~
別府市と大分市をつなぐ別大国道(べつだいこくどう)の線路側にある有名なお地蔵さんです。昔、大きな土砂崩れにより多くの命が失われたため、その魂を鎮魂するためにつくられました。その後も、緩く見通しの良いカーブであるにもかかわらず交通事故が多発するという心霊スポットです。
子どもたちの間で話題になっていたうわさですが、このお地蔵さんの右手が下を向いているのは、本来上向きだった手のひらにたくさんの亡くなった人の魂がのり、重たくなったからだとか…
大分県大分市の別大国道の旧道にある「手招き地蔵」。
かつてこの場所では土砂崩れによる列車の大事故が起きており、新道の方でも事故が多発しているという。
時間とともに地蔵の手が垂れ下がり、手招きのように見える手は死者を招いているとの噂から手招き地蔵と呼ばれるようになった。 pic.twitter.com/KbCw8dD2h7— 濱幸成/心霊探検家 (@hamayukinari) June 27, 2019
・大分県大分市神崎小倉街道
大分県最強危険心霊スポット②青の洞門~のみだけで作った断崖絶壁のトンネル~
大分県中津市にある渓谷・耶馬溪(やばけい)は岩山が多く、断崖絶壁に作られた羅漢寺(らかんじ)が有名です。ここは特殊な土地柄のため、昔は断崖絶壁をロープ一本で渡ったりしており、事故も多かったそうです。それを見て禅海和尚(ぜんかいおしょう)がのみを使って手彫りで彫ったトンネルが青の洞門(あおのどうもん)です。耶馬溪の人気観光地の1つですが、地元民の間では、川に転落して亡くなった人の霊が手を伸ばして川へ引きずりこもうとしてくるという噂がある心霊スポットです。
・大分県中津市本耶馬渓町曽木234
大分県最強危険心霊スポット③兵隊さんの像~見てないところで動いている!?~
戦没者を祭ったと思われる兵隊の格好をした像で、普通の住宅街の一角にある古い墓地の中にあります。両手を下げ右足を少し曲げているのですが、次に見たときには敬礼をしているとか、右足ではなく左足を曲げているとか・・・。地元小学生の間ではとても有名な像で、この前を通るたびに心なしか早足で通り過ぎる子どもがたくさんいるという心霊スポットです。
猪野の兵隊塚(兵隊さんの像)【大分市】2016.3.4 撮影
昔は腕が上がってたといわれるが、少しずつ腕が下がり現在の位置に収まったといわれている、いわくのある銅像。夜見ると、ものすごく不気味。 pic.twitter.com/gIvpehDcZB— りゅうじ(マステライ) (@41216193) March 5, 2016
・大分市猪野の住宅街
大分県最強危険心霊スポット④キリシタン殉教記念公園~キリスト教の墓地公園~
あまり知らない方もいるかもしれませんが、大分は隠れキリシタンの多かった土地で、豊後で最も殉教者を出した場所であるとも言われています。キリスト教は異教だと迫害されていた時代がありました。このキリシタン公園には迫害されたキリスト教信者の処刑場だったという話があり、今では多くのお墓がある心霊スポットです。無念で処刑された方の魂が渦巻いていると言われています…
・大分県大分市葛木
大分県最強危険心霊スポット⑤三国峠の三国トンネル〜事故多発地点〜
豊後大野と佐伯を通るトンネルで、心霊スポットによくある廃トンネルではなく交通量の多い事故多発で有名なトンネルです。また、三国峠は西南戦争の際、激しい戦いのあった場所で、慰霊碑も建てられています。事故多発区域でもあることから、血まみれの首なしバイカーが後ろから追ってくるとか、対向車に誰も乗っていなかった等の話があります。
・大分県豊後大野市三重町奥畑