石川県へ旅行や引っ越し、仕事でいらっしゃる方へ!
2015年3月14日の北陸新幹線の開業で、金沢に観光でいらっしゃる方も多くなりました。皆さんの中にも、テレビのインタビューなんかで金沢弁を聞いた方がいらっしゃるのではないでしょうか。
ちょっと聞いただけだと関西弁に似ている金沢弁ですが、よくよく聞くと金沢独特の表現や、やんわりとしたイントネーションに気が付くのでは?
この記事では、金沢の街のどこかで誰かが口にしている”超かわいい”金沢女子の方言告白を紹介します!
金沢弁の告白①うちとつきあってくれんけ
金沢弁のイントネーションは関西弁に似ているところがありますが、その言葉も関西弁と同様に男言葉と女言葉があります。
女性は、関西弁と同じように自分のことを言うときに”うち”という言葉もよく使います。”・・・け”っというのは金沢弁で”~しませんか”という意味。
この”け”という音は、実際に女性が話すと語尾に添えられたような独特の柔らかい音になります。金沢弁のリズムが関西弁に似ているからといって、関西弁の”~やんけ”の”け”音のような強い音をイメージしないでくださいね!とてもかわいらしい響く音なんです。
金沢弁の告白②あんたのことがあきらめられんげんて
”げんて”は、金沢弁で”~なんです”の意味。好きで好きであなたのことを忘れることができない!そんな切ない思いを金沢弁で表現することこうなります。(北陸の冬の風景によく似合う台詞だと思いませんか?)こんなセリフで女の子にすがりつかれたら、思わず抱きしめてしまいそう♥
金沢弁の告白③うちのこと、どう思っとう?好きなんけ?
可愛く響く金沢女子の殺し文句。金沢弁で”け”は、”ですか?”の意味。この”け”ですが、女性が使うと語尾にちょっと添えるような感じの音になります。
文字では、方言の音まで伝えることができなくて残念なのですが、小鳥が鳴くような”け”っと言う音、金沢に来たら耳をすまして聞いてみて下さい。可愛らしい音色がウルトラ級に可愛いんです。
金沢弁の告白④うち、あんたをがんこに好いとう
金沢弁で”がんこ”は、”すごく”、”とっても”の意味。決して、頭の固い意地っ張りな人やしつこい人のことを言うのではありません。だけれども、”がんこ=とっても”という予備知識がないと、一瞬違う意味で”ドキッ”とする台詞でもありますね。
それでも、ちょっとやそっとではあなたのことは”あきらめないわよ”という金沢女子の固い決意を表す表現には、違い有りませんが。
金沢弁の告白⑤うちら、そろそろ結婚しょまいか?
しょまいか”は金沢弁で”しましょうよ”の意味。交際期間を経て、そろそろ結婚を切り出す時の言葉。この台詞を言われたら、男性陣は潔く覚悟を決めましょう。