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新潟県名物のB級グルメランキング★地元民おすすめ10選

新潟県名物のB級グルメ④ビッグなカレー味!半身から揚げ せきとり引用:せきとり本店

新潟県へ旅行や引っ越し、仕事でいらっしゃる方へ!

新潟県にお越しの際に是非食べて頂きたい地元民の自慢の名物B級グルメです!これであなたもまた新潟に来たくなること間違いなしです!

新潟県のおすすめ名物B級グルメランキングをご紹介しましょう!

新潟県名物のB級グルメ①新潟を代表する名物!「イタリアン」

新潟名物グルメ①新潟のおすすめB級グルメ!イタリアン引用:みかづき万代店

新潟市民の代表的なソウルフードといったら誰しもが思い浮かべるのがこちらの「イタリアン」の老舗みかづきです。創業は明治42年と言うのですから100年も愛され続けていて新潟の名物代表と言っても過言ではありません。

見た目はミートソースのナポリタンのように見えますが、実は太麺の焼きそばです!もやし、キャベツを特製ウスターソースで炒めて、粉チーズで味付けしたものに特製のトマトベースのソースをかけて、なんと(焼きそばなので)白生姜を添えて完成☆ちょっとこじゃれてフォークで召し上がっていただきます(笑)今更ながら、これが普通に日本各地にあるものだと思っていたのは私だけだったのでしょうか(汗)

お取り寄せも販売されているようですし、是非1度新潟市民の愛する「イタリアン」をお召し上がりいただきたいです!ちなみに同じお味で長岡市には「フレンド」というお店があり、そちらでも同じように「イタリアン」を召し上がって頂くことができます☆

◆みかづき

◆フレンド 長岡市城内町1-611-1 ココロ長岡(長岡駅内)

新潟県名物のB級グルメ②新潟のカツ丼!「たれカツ丼」と「洋風カツ丼」

新潟では、カツ丼といったら普通が「たれカツ丼」で、皆さんが普通に食べるカツ丼は「卵とじ(卵かけ)カツ丼」といいます。新潟は日本が鎖国を解いて開国した際に開かれた5つの港町の1つで、洋風文化が早くから入ってきたといいます。ご飯にのっているトンカツは洋風の「カツレツ」が起源なので衣も薄く、肉も薄めです。その分さくっとした歯ごたえと肉のうま味、ごはんに絡んだ肉汁と甘辛醤油の味がご飯をすすめます。肉と甘辛のタレだけのシンプルなカツ丼です。

新潟市のお隣、長岡市で有名なのが「洋風カツ丼」です。お味はレストラン系と食堂系によってタレの味が若干異なり、洋食系はケチャップベース、食堂系はデミグラスソースがベースで揚げたトンカツの上にかけて完成です。残念ながら「洋風カツ丼」は、新潟市内の一般のお店では食べることができませんが☆新潟のふるさと村(新潟市西区山田)内の「B級グルメ横丁」で食べることができます!新潟のうまいものを集めた道の駅のような施設です。ご活用ください☆

◆とんかつ太郎(たれかつ)

◆レストランナカタ(洋風かつ)

新潟県名物のB級グルメ③B級グルメの王道!燕三条系ラーメンと三条カレーラーメン

いつのまにやら新潟には美味しいラーメン屋さんが揃っていて、気が付けば日本でも有名なラーメン店の集まるラーメン王国となりました。その中でも新潟の味を代表する個性派ラーメンが「燕三条系ラーメン」と「三条カレーラーメン」です。

この地域に個性派ラーメンが出来上がっていった理由は、三条市と燕市は新幹線や高速道路が開通する際に、どちらの市名を名とするかで話し合い、新幹線駅名を「燕三条」とし、高速道路は「三条燕」とすることで両市は納得するといういきさつがありました。現在は両市が多方面で協定を結んで歩んでいるのですが、元々どちらも新潟を代表する「金物の産地」であることが理由と思われるのです。

工業地として発展してきた両市は、どちらも金物製造の一大産地。昼食等は出前なども多かったのでしょう。燕三条系ラーメンは、雪国で寒い地域、配達のラーメンがのびないように太麺で、冷めないようにと背脂を浮かべて工夫したと聞いております。

カレーラーメンも同じような理由からかと思われます。故にこの地だけでの個性的な発展があり、現在に通じているのでしょう。日本全国的に「燕三条系ラーメン」と呼ばれるようになったのは近年のこと。個性派B級グルメラーメンの由縁はここにあるのです☆両個性派ラーメンは新潟市内では、洋風カツ丼同様に「新潟のふるさと村」(新潟市西区山田)内の「B級グルメ横丁」で食べることができます!

◆燕三条系ラーメン

◆三条カレーラーメン

新潟県名物のB級グルメ④ビッグなカレー味!半身から揚げ

新潟で鶏のから揚げと言ったら?それはもう「半身から揚げ」のことです。初めて見た方はその見た目とボリュームにびっくり☆ですが、新潟ではわりとポピュラーで新潟・五泉・三条市内を合わせると50軒程の「半身から揚げ」を食べさせてくれるお店があります。

創業53年老舗「せきとり」さんのお話では、1羽を各部位ごとに小さく切り分ける作業が大変で効率の悪さを何とかしたいのと、昭和34年頃に新潟県内の学校給食にカレーが導入された際のカレー人気からヒントを得て、現在のカレー味、鳥の一羽の半身を唐揚げとして定着していったそうです。

衣は薄めでパリパリの皮としっかりとついたカレー味がかみしめると肉汁がたっぷでジューシーなおいしさです。新潟を代表するソウルフードとして某TV局番組で紹介されてからは益々知名度も上がり、知る人ぞ知る新潟名物と浸透しつつあります。新潟のから揚げは美味しさも大きさもビッグですよ☆

新潟県名物のB級グルメ④ビッグなカレー味!半身から揚げ せきとり引用:せきとり本店

◆鳥専門店 せきとり 本店

新潟県名物のB級グルメ⑤新潟の歴史のある名物!へぎそば

小嶋屋総本店 へぎそば引用:小嶋屋総本店

新潟県の山間部、魚沼地方の小千谷周辺が発祥と言われている蕎麦で、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使い、「ヘギ」といわれる箱型の器に盛り付けた切り蕎麦を「へぎそば」と呼んでいます。

ツルツルとした蕎麦特有の喉越しよりも、もっとつるっとした食感と磯の風味がほんのりと香る上品なお蕎麦です。

へぎそばは、千年以上の歴史をもつ小千谷の染物で使用するふのりを使った歴史あるお蕎麦で、魚沼地方はもとより新潟県内でも、また新潟市内でもお店独自のこだわりがあるおいしいへぎそばを食べることができます。新潟市民にもたっぷりと浸透している歴史ある名物です。

◆小嶋屋総本店(亀田インター店)

新潟県名物のB級グルメ⑥三色同麺!?ブラック・レッド・ホワイト 焼きそば

ブラック焼きそば

ヒスイで有名な糸魚川市が、地元産の素材を使って地域おこしのご当地料理をと当初は考えたのですが、素材の独特さが他と比べてないことから、全く新しい料理を創作しようと試行錯誤して作られたのが、この見た目びっくりの「ブラック焼きそば」です。イカ以外に使う具材や味付けは提供店によって異なり、食べ比べをして楽しめるように開発したそうです。 糸魚川は海に面した海の町。一年中獲れるイカの墨までをフルに味わって頂ける一品です。

ブラック焼きそば 月徳飯店引用:月徳飯店

レッド焼きそば

同じように作られたのが、新潟を代表する温泉地、赤倉温泉のある妙高市の「レッド焼きそば」。赤倉温泉の「赤」をテーマとし、情熱のB級グルメと名付け、その名も「レッド焼きそば」(笑)。米粉を配合したもちもち食感の麺に、パプリカやトマトなどの野菜の天然赤色を使用しており、見た目はいかにも辛そうな赤色ですが、全く辛くなく、お子様でも安心して食べることができます。(一部辛い味付けのお店舗もあります。)

ホワイト焼きそば

糸魚川市の「ブラック」と妙高市の「レッド」、ときたらここはやっぱり「ホワイト?!」実は、上越市には「ホワイト焼きそば」という焼きそばがあり、この三市では【三色同麺】を締結しております☆上越市は上杉謙信の御膝元、戦乱の時代に好敵手であった甲斐の国(山梨県)の武田信玄に命の「塩」をおくったお話は有名ですが、その「塩」にちなんで「ホワイト」なのだそうで、上越市内には「ホワイト焼きそば」を食べさせてくれるお店が10軒程あり、ブラッグ・レッド・ホワイトと三国同盟ならぬ、【三色同麺】した地域をめぐる「焼きそばの旅」も美味しくて面白い旅になるかもしれませんね☆

  • 【HP】なし
  • 【住所】〒942-0004 新潟県上越市西本町4丁目1−5 鳥まん
  • 【地図】鳥まん の地図

新潟県名物のB級グルメ⑦新潟・万代のバスセンターのカレー

新潟市中央区の万代シティバスセンター内にある立ち食いそば店の人気のカレーです。お店の構えはそば・うどん立ち食いとしては40年くらい前から、30年程前からこのカレーを作っているらしく、かなり歴史あるカレーということになります(笑)

昼時には行列ができるほどの人気で、見た目は昭和初期を思わせる懐かし~い黄色のカレー。甘いのかなぁと思うと見た目よりスパイシー!でル―をお皿一杯にかけてくれます。対照的にこれもまた沢山のせてくれる真っ赤な福神漬けが食欲をかき立てます☆立ち食いそば屋さんのカレーらしく、具は玉ねぎと豚肉、極めつけがそばつゆが入っていること!これがきっとうまさの秘訣かもしれませんね。あまりの美味しさと懐かしさからレトルトでも販売されていてお土産として好評です☆

立ち食いそば屋さんなので、ゆっくりと食べる雰囲気ではありませんが、お値段と美味しさとボリュームではB級グルメ一番かもしれません☆

新潟万代バスセンターお立ち寄りの際はぜひぜひご賞味下さい!ちなみにこちらのの2階が「イタリアン」のみかづき万代ショップです☆

◆万代バスセンター立ち食いそば・うどん・カレー

  • 【HP】万代そば
  • 【住所】〒950-0088 新潟県新潟市中央区万代1丁目6−1 万代シテイバスセンタービル 1階
  • 【地図】万代そば の地図

新潟県名物のB級グルメ⑧柏崎の古きグルメ!鯛茶漬け

以外とご存知の方が少ないのですが、新潟は白身の魚が沢山取れるのです。ひらめ・カレイ、そして「鯛☆」。特にここ柏崎は日本海側でもトップクラスの「鯛の産地」。その鯛を美味し~く頂く料理がこの「鯛茶漬け」です。柏崎の沖合にある笠島沖は鯛の産卵場で、柏崎はかつて北国街道の宿場町、北前船の寄港地でもあった為、交通の要になっていた地域でした。沢山とれる鯛は古くから宿泊客に鯛を料理してて出していたようです。この新鮮な目の前の海で獲れた鯛のお味を存分に味わえるのが「鯛茶漬け」の魅力です☆

柏崎の鯛茶漬けは、お店によってこだわりの「鯛茶漬け」となっており、提供してくれるお店が市内に30軒程あります。「鯛茶漬け」だけでなく、他に「鯛めし」なども召し上がることができます。予約が必要なお店もありますので、食べたいお店を調べてからお出かけくださいね☆

柏崎鯛茶漬け

新潟県名物のB級グルメ⑨佐渡の冬の味覚!天然ブリカツ丼

新潟名物&グルメ⑧佐渡の冬の味覚!天然ブリカツ丼参照http://www.burikatsu.com/

佐渡は新潟の沖合に浮かぶ島。美味しいものを食べたいと思ったら冬の海の幸が実は一番美味しいのですが…冬の荒波を超えて佐渡へはなかなか近寄りがたいもの。そんな厳しい冬の佐渡の沖合で獲れる天然ブリをいつでも美味しく食べてもらえないものかと考案されたのがこの「天然ブリカツ丼☆」現在、佐渡島内の5店舗の店で食べることができます。この天然ブリカツ丼には厳し~い決まりごとがあり、

(1) 正式名称は『佐渡天然ブリカツ丼』とします。
(2) もちろんですが佐渡産の天然ブリを使用すること。
(3) 天然ブリのカツは、5切れ(1切れ約20グラム)とすること。
(4) タレは協議会指定レシピの「特製あごだし醤油ダレ」を使用すること。
(5) 佐渡市認証米「朱鷺と暮らす郷」無農薬米の(コシヒカリ)の米粉を衣に使う。
(6) ご飯のお米はもちろん同じく「朱鷺と暮らす郷」(コシヒカリ)とすること。
(7) 副菜として季節の佐渡産の食材をつけること。
(8) 地場産の食材にこだわった汁ものをつけること。
(9) 「佐渡天然ブリカツ丼」の認証になる大漁旗をつけること。
(10) 価格は1,200円(+税)、ハーフサイズ980円(+税)お値段も一定にすること。

参照:佐渡天然ブリカツ丼

なかなか厳しい決まり事だらけですがその分、どこのお店で食べても美味しい天然ブリが頂けるという消費者にはうれしいお心遣いです☆天然ブリは魚のはずが、肉のようなうまみがあり、かけてあるだし汁も、とびうおのだしのはずが全く魚の感じがせず、美味しさは一度ご賞味いただき体験して欲しいです。このうまさ☆おすすめですっ!

新潟県名物のB級グルメ⑩佐渡のうまいものを合体!イカながも丼

佐渡で獲れた新鮮なイカと、特産品のながもをのせたご当地どんぶりです。

「ながも」とは近年、フコダインなるネバネバ成分が多くて注目を浴びている海藻の一種で、お湯をかけるとメカブのようなとろみと磯の風味が抜群海の海藻です。秋田県ではギバサ、山形県ではギンバソウと呼び古くから地元では普通に食していた春の味覚です。

細切りにした新鮮なイカの甘さと、ながものトロットしたのど越しがクセになる味で、佐渡の食材を使用した露店市、地酒の販売や提供、芸能披露等、 佐渡の食文化等を島民から観光客まで発信する春の食の一大イベントの「さど食の陣」で優勝し、メディアでもたびたび紹介されています。

こちらを考案した方は佐渡汽船乗り場にある両津ターミナルの3階にある「海鮮横丁」の料理長さんです。「ながも」だけでもお土産とし販売されていますし、すぐにご飯にかけて食べれる「いかながも」としても販売されています。佐渡を訪れた際は、ぜひ地元で食べてみて下さいね!

※佐渡汽船両津ターミナル3階の海鮮横丁は閉業されたようです。

最後に

インタネットが普及したお蔭で、ちょっと調べれば旅先で美味しいものが食べられるようになりました。今回ご紹介したお店は、新潟ならではのお店、名物料理を選抜しました☆普段食べなれた料理であっても、地元で食べるからこそ!の、うまさ☆新潟名物&グルメを現地でご堪能あれ!

以上、最後までご覧いただき有難うございます。

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