北海道には、本州以南とはちょっと違う感じの地名や苗字が多いと言われています。学生時代はクラスに一人は変わった苗字の人がいたものです。北海道の地名や苗字の多くは実はアイヌ語に由来していると言われているんです。
そこで今回は苗字の中でもアイヌ語を由来としてつけられている苗字についてまとめてみました!その中には全国でも数人と言われている苗字もあるようです。
珍しいアイヌの苗字特集★この7人に出会えば願いが叶う!?
アイヌの苗字①煮雪(にゆき)
全国に10人くらいしか、もういらっしゃらないという極珍しい苗字。「雪」が付いていて北海道らしくてちょっとオシャレですね。
アイヌの苗字②辺泥(べて・ぺてい)
東京都にわずかにみられる苗字だそうです。アイヌ系の語源で(ペッアンクル)川で泳ぐ、川でおぼれている人間を助けたという伝承のアイヌ語が由来しているそうです。泥がついていてちょっと子供の時はいじめられそうです。でも大人になったら変わった名前で覚えられやすくていいですよね!
アイヌの苗字③知里(チリ)
知里さんは全国におよそ10人の希少性で、由来はアイヌの豪族チリパ・ハエプト翁と言われているそうです。
アイヌの苗字④貝沢(カイザワ)
アイヌ語でピパウシ「カラス貝の多い所」の意味で貝沢さんは北海道に多く見られる苗字です。わたしの友達にも数人いました!でも、日本の苗字としてはありそうですね。
アイヌの苗字⑤秋辺(アキベ)
北海道釧路市阿寒町に飽別という地名があります。この地名にちなんでつけられて秋辺さんと言うそうです。
アイヌの苗字⑥珍名(チンナ)
この苗字の名の通り全国に20人くらいしかいないと言われているくらい珍しい苗字ですが、語源がアイヌ語で足を意味する「チン」、水や川を表す「ナ」からきているとも言われているようです。
この苗字の人は「名前の通り珍しい名前だね!」と会う人会う人に言われてうんざりしているでしょう!
アイヌの苗字⑦閉伊(へい)
アイヌ語で「ビイエウシュ」の語源で「稗の肥沃な地」を意味すると言われています。現在では東北地方にも多い苗字とも言われています。この苗字は「へい!」って呼ばれて遊ばれそうですね!
最後に
珍しいアイヌ系の苗字特集!この7人に出会えば願いが叶う!?
①煮雪(ニユキ)
②辺泥(ベテ・ベテイ)
③知里(チリ)
④貝沢(カイザワ)
⑤秋辺(アキベ)
⑥珍名(チンナ)
⑦閉伊(ヘイ)