大分県へ旅行や引っ越し、仕事でいらっしゃる方へ!
大分弁は広島弁や四国弁と似ているところがあり、ちょっと乱暴・怖い・きついと言われたりもしますが、語尾などけっこう可愛い大分弁もあります!県内でも地域によって差があり、県北や日田などは特に独特です。
今回はそんな大分弁の面白い方言のセリフをご紹介いたします!大分県民が身近にいる方も、気をつけて聞いてみてくださいね!
面白い大分弁①あいた!財布を忘れっしもうた!
まず、どこかが痛いわけではありません(笑)「あいた」は「しまった」の意味で、思いがけず失態を犯した時に出る方言です。なんだか可愛いですね!
面白い大分弁②ひっくりこけたくらいで、ぎゅうらしゅう泣かんの!
子どもの頃、よく母親に言われていたなぁと思う懐かしい大分弁です。たいしたことないことでグチグチ言っていると言われます。「ぎゅうらしい」はよく使う大分弁で、県外の人が聞くと「牛?」なんて思いそうですね。牛とはまったく関係ありません。「大げさ」とか「仰々しい」という意味で、「内輪の会でそのドレスはぎゅうらしいんじゃない?」と使ったりもします。
面白い大分弁③そげんけったいな格好してから、バカビーじゃのう
若者が見慣れない流行りの格好をしていると、年配者から言われてしまいます。県北の方でよく使われていて、「ビー」は女の事、対して「ボン」は男の事を指します。アニメのバカボンってもしかしてここからきたのでしょうか!?笑
面白い大分弁④あん人はほんとくされじゃ
人間は食べ物のように腐ったりしませんが、大分弁には意地悪な人を「くされ」と言います。性格が悪い、性根が腐っているというところからきています。冗談で軽く「くされやなぁ」という事は少なく、本気で嫌悪感を込めて言う言葉なので言われたくない大分弁の一つです。
面白い大分弁⑤しんけん美味しいけん、食べてみよ!
美味しいものを食べてすごく美味しかったので、相手にもすすめる言い方です。「しんけん」は強調する時に使う方言で、頭に「しら」をつけることもあります。
しらしんけん=ものすごく という風に、「しら」は「もの」のような使い方です。また、「しーーんけん美味しい!」などは大分女子がよく使います。大分の方言女子も可愛くないですか?